
2019.09.26
男女で違う!「片思い期間」や「付き合うタイミング」って?
気になる女性ができると、一気に気持ちが燃え上がるのが男性の特徴です。
そのためなのか、男性が片思いをする期間は比較的短め。ということは、男性のこの《片思い期間の短さ》を知っておけば、冷める前に行動を起こさせたり、あなた自身が行動できるということ。
では、男性の片思い期間の特徴についてご紹介します。
男性の片思い期間は短い?

冒頭にも書いたように、男性は一気に気持ちが燃え上がるのが特徴です。女性からすると理解できないかもしれませんが、男性はそういう生き物なんです。
さっそく、男性の特徴を見ていきましょう。
熱しやすく冷めやすい人が多い
男性は女性と比べると、平均して熱しやすく冷めやすい人が多いのが特徴。そのため、一気に気持ちが盛り上がるものの、なにかのきっかけであっという間に冷めてしまう傾向にあります。
熱しやすく冷めやすい人は、常にさまざまなものに興味を持っており、女性に関しても「あの人ステキだな」と思いながらも、すぐに「この子、可愛いな」と興味がうつります。
その結果、片思い期間は平均すると短くなり、告白やアプローチをしないまま終わってしまうパターンが多くなるでしょう。
一途な人は片思い期間が長いけど想いを伝えられない草食系
もちろん、男性の中には熱しやすく冷めやすい人だけではありません。なかには、ひとりの人を長い間ずっと思い続ける人もいます。
しかし、一途な男性は自分で思いを伝えることができない草食系が多い傾向に。その結果、一途な男性が片思いをすると、長い間ひとりの女性を思いながらも、告白したりアプローチすることはありません。
そんな男性を好きになったら、「向こうから告白してくるのを待つ」のではなく、あなたから行動にうつすしかありません。
最初の一歩をあなたから踏み出すことができれば、一途な男性の場合、交際に発展した後も浮気などの心配なくおだやかな恋愛を楽しむことができるでしょう。
片思い期間を楽しめる人も多い
男性が片思いをすると、「ただ思っているだけで楽しい」と言う人も少なくありません。
たとえば、同じ職場に好きな女性がいる場合には、「今日もかわいいな」「今日は、こんな会話ができた」と喜びます。しかし、それ以上の関係に発展させようとは思っていないため、これだけで満足することができます。
好きな女性ができても、「付き合って、がっかりするのは嫌」「実際、交際するとなると面倒」と思う男性も増えてきており、片思いを楽しんでいる男性も少なくありません。
ちょっとしたことで冷めてしまう
男性は、好きな女性に対してもさまざまな理想やイメージを作り上げている人が多いため、「自分が思っているタイプと違った」と感じると、一気に気持ちが冷めてしまいます。
「女性は、こうあるべき」「こういった女性が、自分のタイプ」といったように、理想があればある人ほど、平均して冷めるのは早いです。なかには、「もう、片思いに飽きた」と気持ちが冷めてしまう人も。
女性側からすれば、「なにに気を付ければいいの?」と思うかもしれませんが、これは男性によってポイントが異なるため、注意のしようがありません。
たとえば、自分のことを名前で呼ぶ女性のことを、「かわいい」と思う人もいれば、「引く」と感じる男性もいるということ。男性の好みをしっかりとリサーチしていなければ、なかなか注意するのは難しいでしょう。
女性の片思い期間は長め

女性は好きな男性が現れると、何か月も何年も同じ人を思い続ける人が多いのが特徴。
「好きな人がいる」と言う女性の中には、「すでに、何年も片思いをしている」と言う人も多いのではないでしょうか。
好きな男性ができると、積極的にアプローチ出来る女性もいますが、自分からアプローチできない人にとっては、相手からのアプローチを待つしかありません。その結果、片思い期間が長引いてしまうのかもしれません。
1年以上片思いするケースも
だれだって、一度や二度の片思いを経験したことがあるはず。その中には、「1年以上、同じ人を思い続けた」という経験がある女性も多いのではないでしょうか。
女性は、男性と比べると現実的。そのためか、あまり理想を作り上げることがないため、等身大の彼を好きになる傾向があり、気持ちが冷めにくい傾向に。
積極的に自分からアプローチできない女性にとっては、ただ見ているだけ、待つだけという人が多いでしょう。
また、なかには「彼女がいる」「同じ職場だから、フラれた時のことを考えると告白できない」という理由からアプローチできないまま月日が経ってしまう人もいます。
相手の良い部分ばかりが目に入る
好きな人ができると、女性は男性の良い部分ばかりが目に入ってしまいます。ちょっとした言葉やしぐさなどでも、「素敵」と感じるのではないでしょうか。
そのため、「この人のこういうところが嫌」と思うことがないため、冷めるどころか、どんどん相手への気持ちが大きくなってしまいます。
男性と接するたびに、「こんなところもあるんだ」と新たな発見をするたびに、惹かれていくのではないでしょうか。
なにかあっても冷めない
男性は好きな女性ができても、ちょっとしたきっかけであっという間に冷めてしまう傾向にありますが、女性は逆。
好きな男性の新たな一面を見つけても、「冷める」と思うことは少ないでしょう。なぜなら、最初からその男性を《等身大》で見ているため。過剰な理想を抱いていないため、がっかりすることがありません。「こんなはずではなかった」と思うことがないため、冷めるきっかけもないはずです。
片思い期間はマイナス思考になりがち
女性は好きな男性のことを思い続けているときに、マイナス思考になりがち。そのため、なかなか自分から行動に移すことができません。
「告白しようかな」と思っても、マイナス思考になっているため、「でも、フラれたら...」と考えてしまい告白する勇気が沸かないものです。「告白したら、友達関係も壊れてしまうかもしれない」と、どんどん悪い方向へと考えてしまうのではないでしょうか。
そうなると、諦めるという選択肢が現れそうですが、好きという気持ちはそうそう簡単に変えることができません。そのため、同じ人を思い続けたまま月日を過ごしてしまうことになります。
片思い期間は長くても半年?その理由って?

片思いをしている女性の中には、「いつまで、片思いを続ければいいのだろう?」と不安になっている人もいるでしょう。
何か月もふたりの関係に進展がないまま過ぎてしまうと、「このままで良いのだろうか」と不安になるのは当たり前。
後々後悔しないためには、片思いの期間は《半年》を目安に考えておくことがおすすめ。では、なぜ半年が目安となるのか、その理由をご紹介します。
男性の片思い期間が短いため
長い間片思いしている男性がいる人の中には、「相手も、自分に気があるのでは?」と感じている人もいるはず。「脈があるはず」と自信を持ち、相手からの告白を待っている女性もいるでしょう。
しかし、男性は熱しやすく冷めやすい人が多いのが特徴。出会った頃、あなたに興味を抱いていた男性も、もしかするとすでに気持ちが冷めているかもしれません。
半年以上経っているにも関わらず、男性からアプローチがないのであれば脈は薄いといえるでしょう。
もちろん、一途な男性であればいまでもあなたを思っている可能性はありますが、草食系であればあなたが行動を起こさなければ今後も進展することはありません。
半年アプローチを掛けて振り向かない場合は今後も脈なし可能性大
好きな男性がいる人の中には、自分からアプローチをはじめている人もいるでしょう。そんな人は、手ごたえを感じているでしょうか。
女性からアプローチをしているにも関わらず、なにも進展がない状態が半年続いているのであれば、今後も進展する可能性はないと考えた方が無難。
半年間、あなたが一生懸命アプローチしても、何も反応がないということは気持ちがない証拠です。男性だって、女性からアプローチするということは勇気がいるということと理解しているはず。にも関わらず、それに応えないわけですから、それを答えと捉えた方が良いでしょう。もちろん、「思い続けたい」というのは自由です。
しかし、男性は彼だけではありません。あなたには、もっと相応しい相手がいるはずですから、そのチャンスを見つけに行くのも選択肢の一つです。
片思いの始めは楽しくても半年経つと病んでくるため
好きな人ができると、毎日が楽しくなるもの。なんでもない日常が、彼の存在で一気に輝きだすでしょう。
しかし、片思いも「楽しい」と思えるのは半年まで。最初のうちは、「今日は、顔を見ることができた」「今日は、話しかけてもらえた」というだけでウキウキすることができても、半年も経つとそれでは満足出来なくなります。
最初は、「見ているだけで良い」と思っていた人も、いつの間にか「自分の存在を知ってほ
しい」から「話してみたい」という気持ちに変わり、最後には「付き合いたい」と変化してくるはずです。
そして、付き合えない状態が続けば「苦しい」と感じるようになるでしょう。ときには、醜い嫉妬心まで芽生えてくることも。
これを味わないためには、半年を区切りに告白をするのか、諦めるのかを決断することが必要です。
追い続けると婚期を逃すきっかけになる
「付き合うのであれば、彼が良い」「結婚するのなら、彼しかいない」と片思いを続けている人もいます。もちろん、あなたが彼のことを思い続けるのは自由です。
しかし、その間にも時間が流れ、彼にもさまざまな出来事が起きているでしょう。場合によっては、良い出会いを見つけ彼女ができているかもしれませんし、知らないうちに結婚話が進んでいる可能性だってあります。
それでも、後々「彼のことを好きになって良かった」と思えるのであればいいですが、「時間を無駄にした」と思う可能性があるのであれば、「脈がない」と感じた時点で諦めることも大切。
いつまでもひとりの男性を思い続けるというのは素敵なことではありますが、その間せっかくのチャンスを逃してしまう可能性もあります。気が付いたとき、「友達は、みんな結婚していた」と焦りたくないのであれば、彼を思いながらも、視野を広げてみましょう。
視野が狭くなると、見える物すら見えなくなってしまいます。視野を広げることで、「彼ではなかった」ということに気づくかもしれません。
半年の片思い期間で交際へ運ぶ方法

好きな男性が現れた人の中には、「半年以内に、片思いから交際へと発展させたい」と思っている人も多いでしょう。だれだって、好きな人ができればその人と交際、結婚へと進みたいと思うはず。
では、片思いを半年以内に終わらせ、交際へと発展させる方法をご紹介しましょう。
デートしたり本音を話せたりするほど親交を深める
片思いの男性と交際へと発展させるためには、まずはふたりの距離を縮めていくしかありません。
距離を縮めるというと、「自分から、アプローチなんてできない」と思う女性も多いと思いますが、《恋愛関係》ではなく《友人関係》としての距離感と考えれば、勇気を出して行動できるのではないでしょうか。
友達の友達という関係であれば、あなたの友達に協力してもらい、まずは会う機会を増やしてもらう。そして、ふたりで会う機会を作るなどして少しずつ距離感を縮め、親交を深めていきましょう。
職場の人であれば、仕事を手伝う、相談に乗るなどして、親交を深めて行けば自然に距離を縮めることができるはず。
ふたりで会う機会が増えれば、お互いに本音も話せるようになり、友人関係ではなく恋愛関係へと発展しやすくなるでしょう。
一緒にいて楽しい・癒やされる女性を目指す
片思いの男性と一緒に出掛けたり、一緒に過ごす時間がある場合には、彼にとって「楽しい」と思える時間を作ることが大切。
日々、仕事に追われていると笑うことも少なくなってしまいます。そんなとき、あなたと笑顔の時間を過ごすことができれば、彼にとって「この子といると、楽しい時間が過ごせるな」と思わせることができ、「また会いたい」と思わせることができるでしょう。
また、癒しを与えられる時間を意識することも大切。彼の趣味に付き合ったり、日常を忘れられる空間でのんびりと過ごすことができれば、「仕事の疲れが吹っ飛んだ」「ストレスが知らないうちに解消されていた」と思わせることができるでしょう。
そして、彼の中で特別な存在として意識させることができるのではないでしょうか。
好きアピールで熱しやすい傾向を利用する
女性からアプローチされるというのは、男性にとって嬉しいもの。たとえ、恋愛対象として思っていなかった相手であっても、アプローチされれば女性として意識するものです。
そして、あなたを女性として意識するようになったということは、気持ちが熱しやすい状態。このタイミングで、あなたが「好きです」というアピールをすれば、彼の気持ちを燃えあがらせることができるかもしれません。
熱しやすい状態だからこそ、アプローチや告白が成功する可能性が高まるということ。このチャンスを生かすことができれば、スムーズに交際へと発展させることができるでしょう。
相談に乗ってあげたり支えたりする
彼の気持ちに火をつけるためには、彼にとって頼れる存在、信じられる存在になることも必要。彼が悩んだり、困っているのであれば相談に乗ってあげると良いでしょう。
親身になって彼の悩みを聞いたり、支えることで、彼にとってかけがえのない存在になることができるはず。そうなれば、あなたの片思いも半年過ぎることなく自然と恋人という存在へと変わることができるでしょう。
「彼女がいるから」と諦めていた人も、恋人の悩みを聞くうちに、「この子の方が、自分には合っているのでは?」と思わせることができ、心を奪うことができるかもしれません。
お互いの気持ちがピークなときを狙って告白する
片思いを終わらせるためには、あなたが行動を起こさなければいけません。「彼も、自分に気があるだろう」と思っていても、草食系の男性であればいくら待っても、相手から告白してくることはありません。
片思いを終わらせ交際に発展させるためには、あなたが動かなければいけないということ。
しかし、告白はいつしてもいい訳ではありません。成功させるためには、告白するタイミングも重要となってきます。
男性の場合には、熱しやすく冷めやすい人が多いですから、気持ちがピークな時を見計らって告白することがポイント。互いに気持ちが高ぶっている時に告白することで、スムーズに交際へと発展させることができるでしょう。
まとめ

だれかを好きになるというのは素敵なことです。だれかを一途に思うことができれば、それだけで勉強や仕事も頑張れるでしょう。また、いままで以上に一日を楽しく過ごすことができるのではないでしょうか。
好きな人ができると、「それだけで幸せ」と感じる人もいれば、「このまま、片思いを楽しみたい」と思う人もいます。
しかし、せっかく好きな人ができたのであれば、片思いから両思い、交際へと発展させたいもの。交際へと発展させることができれば、面倒なこともあるかもしれませんが、より彼のことを知ることができ、恋愛を楽しめるはずです。
それを叶えるためには、思うだけ、待っているだけではダメ。あなたの勇気ある行動が必要となります。
その行動は、やみくもに行うのではなく、相手のタイプや気持ちを理解した上で、より良いタイミングで行うことが必要となってきます。女性からアプローチをするというのは、とても勇気がいることではありますが、あなたがその勇気を出さなければ、片思いから卒業することはできません。
彼との恋愛を楽しむためにも、最初の一歩を踏み出してみませんか。(NaonN/ライター)
(ハウコレ編集部)