2020.04.22PR

女性とエッチすることだけが目的な男性の特徴を丸裸にしてみました

どうもあかりです。
女性とエッチすることだけが目的な男性。
言うまでもなく、私たちみんなが可能な限り接触を避けたい存在です。

しかし、彼らも彼らで巧妙かつ周到です。
「おはよー。今日はさ、〇〇ちゃんとエッチをすることだけが目的で会いに来たよ☆」なんてそう簡単にはしっぽを出してくれません。
だからこそ、この種の男性を忌み嫌いつつも、「相手がそうだと知ったときにはもう後の祭り」という悲しい結果がときに生まれてしまうのです。

そこで今日は、「女性とエッチすることだけが目的な男性」の典型的な発言、行動パターンをあぶり出していきたいと思います。
相手の男性がいったいどういうデートを企画したか、どう進めたか。
これを知るだけでも、かなり有益なヒントは得られるものです。
デートの相手とエッチをすることしか考えていない男性のデートの"組み立て方"にありがちな特徴をまとめてみました。

日程と時間帯


集合時間が妙に遅い。
これはひとつの見極めポイントとなるはずです。

「デートの後、そのままホテルに行きたい」と思っているのであれば、基本的には「終電を逃させる」のが一番楽です。「終電なくなっちゃったし……しょうがないよね?」とホテルに誘う言い訳になるからですよね。

それなのに、夕方とか早すぎる時間だと、女性にとってものすごく帰りやすいデートになってしまうんですよね。そんなに早い時間に集合をして、「お泊りしていこっか」となるには、それこそ6時間くらい長く盛り上がり続けなければいけませんが、これはなかなかしんどいです。

むしろ夜8時、夜9時集合とかなら、飲み始めて2、3時間という一番デートが盛り上がったタイミングで、「あれ、もう終電じゃん」となる。まさにベストな集合時間なんですよね。

また当然、「翌日が休みじゃない日」はエッチ目的の候補日には基本的になりません。
まとめると、次の日が休み、かつ、集合時間が遅め。
すでに付き合っていたり、まだ付き合ってはないけど今までに何度もデートをしたような関係性でこういうデートがあるのはおかしくありませんが、初回とか、2、3回目のデートでこれだと、少し怪しんでもいいかもしれませんね。

逆に言うと、初回のデートで「まずはランチでも一緒に食べよう!」と言ってくれる男性は、あなたと健全で誠実な関係を築いていこうと考えてくれている可能性が高いということですので、これも覚えておきましょう。

待ち合わせ場所

エッチ目的の男性がデート場所を選ぶときの着眼点は2つです。

●女性の家からあんまり近くないこと。
●ホテルが近くにあること。

1つめが重要になる理由は、まさに先ほどお話した「集合時間を遅くする理由」とも重なります。
人って不思議で、自分の家の近くで飲んだりすると「家でのんびりする方がいいな。帰りたい」という気持ちになりますが、逆に家から遠いところで遊んでいると「家帰るの面倒くさいな」という気持ちになってくるんですよね。また、仮に終電を逃してしまったという場合を想定しても、家から近ければ「歩いて帰る」「タクシーで帰る」という選択もしやすくなります。

そして2つめは当然おわかりでしょう。ホテルが近くにある方が、圧倒的に連れ込みやすい。「ラブホテル行こうよ。でもこの駅周辺には少ないから、終電もなくなっちゃったし、タクシーで渋谷に行こうか。ラブホテルがとってもたくさんあるよ」なんて誘い方は無理です。
「いいじゃんいいじゃ~ん」「え~。だってまだ付き合ってもないし~」なんて押し問答をしながら、とりあえず足だけはホテル街に踏み入れていて、最後の最後は男性が女性の腕を半ば強引に引いてホテルに入ってしまう、みたいなのが一番難易度が低いいわゆる必勝パターンですから、これをするには、ホテルがたくさんある街が会場である必要があります。

お酒には要注意

「お酒を飲ませる」
少し意外かもしれませんが、男性が女性に対してこの行動をとるとき、「ヤりたい」以外の目的は基本的にはあり得ないとぜひ知っておくべきです。
なぜでしょう。

理由は簡単で、男性は「女性は酔っぱらった方がエロくなる」と信じているからです。また、酔っぱらうことで正常な判断力を失わせて、「いいじゃんいいじゃん」と勢いで女性をホテルに連れ込める可能性が上がると考えている、というのも理由でしょう。

一方で、純粋に恋愛目的でその女性と関係を深めていきたいという場合には、相手が必要以上に酔っぱらってしまうことは、デメリットしかないはずです。だって、ちゃんと話せなくなるし、それこそ酔ったときの会話なんて本人が後で覚えていないこともあるくらいに信用できないものです。「ちゃんとじっくりいろいろと話したい」と思うデートで、「もっと飲みなよ~」と強くお酒をすすめることは、「真剣に恋愛がしたい」という目的とは相容れないものなのです。

もちろん、その女性がもともとお酒好きで、男性からすすめられなくてもどんどん飲み進めるといった場合に、「全然いいよ。飲みたいだけ飲みな」と言ってくれることは全然問題ありませんが、「この子のペース」じゃなく「俺のペース」でお酒を飲ませようとする男性に出会ったら、頭の中で黄色信号を灯すこと。

ここで少し、本論とはずれますが、なぜエッチ目的の男性がそんなにも簡単に成功をおさめられるのか、という理由について考えてみましょう。

その1つには、冒頭でも書いたとおり、「彼らがとても巧妙かつ周到に事を運ぶ」という理由もあるのですが、もう1つ「エッチ目的の男性には必ず"余裕"がある」という理由があります。
就活でも、「一社目の内定が出るまでは苦労するけど、一社出てからはとんとん拍子に内定が連発する」というのはよくある現象です。

そう。
人は「これは絶対に失敗できない」と思うより、「これは最悪失敗しても大丈夫」と思った方が本領を発揮できるのです。
だから、「この子を絶対に落としたい!」と思っている男性は女性の前でガチガチになって、面白いことも言えず、表情も堅く、魅力に欠ける感じになってしまいます。
逆に「この子とはヤリたいだけ。ダメならそれでいい」くらいの気持ちしかないと、肩の力が抜けて、まるで友達と居るときのように面白おかしいトークもできるし、自信を持ったエスコートができる。この"余裕"こそが、まさにエッチ目的の男性が素敵に見えてしまう最大の原因だと思うんです。

たしかに「余裕のある男性がイイ!」という気持ちもわかるけど、その一般論は少し横に置きつつ、目の前の男性を評価するときには、「余裕がないのは私に一生懸命な証拠。余裕があるのは私のことをどうでもいいって思ってる証拠」という視点を持つのは有益かもしれませんね。
エッチだけを目的とした男性が言いがちなセリフがあります。
とにかくエッチをしたくて仕方のない彼らは、とにかく「甘い言葉」を使って女性をその気にさせようとしてくるのです。

こんなに誠実なの?


皮肉なもので、「エッチをしたいしたいしたーい!」と内心思いまくっている男性に限って、その言葉からは誠実さがにじみ出ます。
職業柄、「一度くらいは試してみなきゃ」と思って1か月限定でいわゆる出会い系アプリを試してみたことがあるのです。その間、とにかくたくさんの男性に会いまくりました。

そして気がついたのは、
まだ1、2回しか会っていないのに「付き合うなら絶対に結婚だよね。そうじゃないと遊びと一緒じゃん」「浮気とか、俺絶対に許せないんだよね」などと、いかにも女性が「この人、素敵な人だな」と思ってしまいそうな発言をする男性に限って、結局最後にホテルに誘ってきがちだということです。
たぶん「俺の下心が間違っても相手に伝わらないようにしなくちゃいけない」と強く思っているんでしょう。その本心を必死で隠そうとして、結果的に本心とは真逆の「誠実さ溢れる言葉」で自分を"素敵武装"しようとしている。ロクなものではありません。

「誠実な人には逆に気を付けろ」なんて言うと、本当にちゃんと誠実な人まで避けてしまいそうになってしまうかもしれませんが、「なーんかこの人、妙に『誠実ですアピール』してくるなー」と感じたときの違和感は大切にした方がいいかもしれません。

そんなに褒めるの?

誠実さのアピールをしつつ、彼らが欠かさないこと。
それは「褒める」ことです。

ほとんど出会ったばっかりなのに、「かわいい」「モテるでしょ」「彼氏がうらやましい。え、彼氏いないの?嘘だー!」とかとにかく褒めまくってくる。

怪しいです。
なぜ怪しいか。「余裕があり過ぎるから」ですよ。
先ほどのお話を思い出してください。本当に好きなら、男性は逆に緊張して、そういう小粋なセリフで女性を持ち上げるなんて芸当はできなくなります。むしろこういう、余裕たっぷりに女性を褒めていい気分にさせるなんて、「別に好きじゃない」ときこそしやすいのです。

今まであなたのことを好きになってくれた「ちゃんとした人」。その人たちなんかよりもずっとたくさん自分のことを褒めてくれたら、嬉しくてついつい「この人イイな」と思ってしまうかもしれませんが、そこに違和感を感じ取ってください。

なのに「次」の話しはなかなかしない

すっごく誠実そうで、そして自分のことをめちゃくちゃ褒めてくれる。
なのに、1つだけつじつまが合わないポイントがあります。

「次のデートに誘ってくれない」のです。
そんなに私に気がありそうなのに、どうしてか「次はいつ会えるかな~?」みたいな発言がなかなか出てこない。

ここから「今日で勝負をキメたい」という思いが透けて見えます。関係を深めることは目的ですらないから、彼らにとって「次」なんて無価値なのです。

これだけを頭に入れておいてもらえたら、たいていのクソ野郎は回避することができるようになるはずです。ぜひブックマークをして、初めてのデート直前に読み直してほしいなと思います。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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