2020.05.06 更新PR
彼氏と対等で素敵な関係、築けてる?チェックリスト15選【前編】
どうもあかりです。
結局、彼氏とうまく交際を続けていくことができるかどうかって「どれくらい好きか」とかよりも「どれくらい良い関係を築けているか」にかかっています。
だから少し残酷だけど「惚れるのが上手」とか「惚れられるのが上手」とかよりも、「付き合うのが上手」っていう要素こそが、何よりも大事なんですよね。「惚れるのが上手」とか「惚れられるのが上手」とかは、「告られる」「付き合い始める」とかにとっては重要だけど、付き合った後は、もうあまり役に立ちません。
そこでこの記事では、あなたが彼と「どれくらい良い関係を築けているか」を確かめてもらうことができるよう、「彼氏と対等で素敵な関係、築けてる?チェックリスト15選」をご紹介していきたいと思います。
今回の記事は長いた前編と後編の2本立てでお送りします。
会話編
お互いに大切な話をシェアし合っている
彼氏と彼女のふたりが、それぞれ自分にとって「大切な話」を相手にシェアすることができているか、というのはとても重要な着眼点です。
たとえば彼氏が、相談事や悩みについて、彼女である自分ではなく別の友達ばかりに話をしていて、自分は後で結果だけを聞かされる。こういう状態になってしまっているカップルの関係が「深い」とはとても言えません。
またこれは、彼女の側でも同様です。
彼氏に対して「好き」とかポジティブな愛情表現ならいくらでもできるけど、仕事の悩みとか友達関係の相談とか、そういったネガティブな話をするのは気が引ける。なぜなら、「そ
んな話を聞いて彼氏が楽しいわけないし、重いって思われそうだから」。
付き合った者同士、お互いに相手のことは「好き」であるはずなので、ふたりで一緒に楽しいことをしたり、楽しい話をしたりしてハッピーになれるのは当然のことです。
しかし、「ずっと一緒に居るべき」とお互いが確信できるためには、ポジティブだけじゃなくネガティブなことも共有できる関係にないと、ふたりの関係はいつまでも薄っぺらいままになってしまいます。
時には彼氏に「悩みとかあればいつでも聞くからね?」と促したり、自分からそういう話を思い切ってしてみたりすることも、大切なことなのです。
ケンカのとき、溜まり溜まって爆発してない
カップルのケンカを見ると、普段ふたりがどれくらい良好な関係を築くことができているかが割としっかり分かります。
よくない典型例が、ケンカのときに溜まり溜まった不満が爆発してしまうカップル。
「前から思ってたけど」「今だから言うけど」みたいなのがキーワードですね。
こういう「爆発」が起きてしまうカップルというのは、それだけ、普段からお互いに言いたいことが言えていない可能性がとても高いです。
小出し小出しで解消できていないから、一気に爆発してしまう。
「普段、伝えるべきことが伝えられていない」ということ自体が問題だし、また、爆発型のケンカをするカップルは、ケンカによって受けるダメージも大きいですね。
「前から思ってたけど」みたいに本筋とは関係のない話にまで論点が波及するケンカというのは、必然的にケンカの規模が大きくなりがちで、それだけふたりは熱くなり、人格攻撃的な悪口など余計なことを言って、「仲直りをしても治らない傷」を負ってしまいがちです。
逆にケンカのときには必ず「関係のあること」だけに絞って言い争いができているカップルというのは、すごく健全で、普段からきちんと話し合いができている証拠ですね。
結婚について、目線が合っている
相談などを聞いていて「今すぐにでも別れた方がいい」と感じる最たる例が、「結婚の話をごまかされてる」です。
彼女が結婚の話をしたときに、彼氏がテキトーにはぐらかす、というカップルがうまくいった例を私は知りません。
いうまでもなく、大人のカップルにとって「結婚」というのは最大の関心事。
たとえ「まだ先」と思っていても、無視したり見なかったことにしたりなど絶対にできない問題で、「まだ先」なら「まだ先」なりに「○年後にはしようね」と具体的なビジョンがないといつまでも夢物語です。
なのに、彼女が今すぐにでも結婚したいと思っているのに、彼氏は「そのうちね」など、ふたりの目線が完全にズレてしまっているということは、ふたりが一番肝心なところですれ違っているということ。そんな関係が「良い関係」なはずありません。
デート編
エッチの「位置づけ」が適切
デートにおけるエッチの「立ち位置」も、非常に大切なポイントです。
「位置づけ」ってどういうこと?って感じですが、要するに「エッチがデートの中でどういう存在として取り扱われているか」ということです。
分かりやすい例を挙げましょう。
たとえば、おうちデートをするときに、エッチをするときだけイチャイチャをして、それ以外の時間はまるでそれぞれ別のことをしている。こういうのは、エッチが「デートの主目的になってしまっている」状態です。
言いたいのは、そういうことです。
エッチはたしかに大事だけれど、「エッチをするためにデートしましたよ」みたいな感じでは、やっぱりよくないわけです。
彼女がエッチを望んでそうなっているということは少ないと思うのですが、彼氏がそういう狙いで彼女とデートをしている例は少なくない。
エッチって幸せだし、それによって愛情だって感じられるかもしれないけど、あくまで「デザート」的なものに過ぎないわけです。
いくらデザートがおいしくても、それしか出てこないようなレストランはレストランとして不完全だし、偏りすぎていると思うはず。
たとえ、「この店はなんだかんだ一番デザートがおいしいんだよな~。だからデザート目当てで来ちゃう」ってお店でも、デザートに至るまでの過程としての前菜やスープやメインディッシュがあるからこそ、全体がディナーとして成立するし、それがないと、さすがに「ディナーするのにおすすめなお店」とは思えないですよね。
デートも同じで、おうちデートやお泊りデートみたいに、エッチが気持ち的には大きなウェイトを占めるデートでも、きちんとご飯を食べて、ふたりで会話をした上でないと、愛情というよりも身体だけで結ばれた関係と呼ぶべきものになってしまうと思います。
ごちそうしてくれるのってなんだかんだ大事
さすがに「彼女に財布を出させる男はダメ」みたいなのは言いすぎでしょう。
ですので、「彼氏がおごってくれたり、多めに払ってくれない彼氏は、あなたのことを好きではない」とまでは言えません。お財布事情は人それぞれですからね。
しかし、逆に「彼氏がごちそうor多めに払ってくれるなら、ふたりは確実に良い関係にある」ということは言えます。
「彼氏が彼女にごちそうする」って、それ自体がふたりのデートがうまくいっていることの象徴です。
男性にとって「ごちそうする」というのは当たり前のことではありません。
相手が彼女であっても、「この子とご飯食べるの、楽しくないな」と思えば、お金に余裕がある人だってごちそうしたり多めに払ったりはしません。
どんなにお金持ちな人も、自分にとって「価値がある」と思えないことにはお金は出せません。
つまり裏を返せば、彼氏がごちそうor多めに払ってくれるということは、単に「彼女が好き」というだけでなく、彼女とのデートを「価値がある」と感じてくれているということ。
そして「価値がある」と感じてくれているということは、あなたと彼とのデート中の会話がすごくうまくいっていて、楽しいということです。
デートのときのお会計は、言うなればふたりにとっての通信簿みたいなもの。
だから、もしもいつも彼氏がおごってくれるのであれば「ふたりの関係は良好」と喜んでいいし、逆にいつもワリカンなら、もうちょっとデート中の会話が楽しくなるように工夫したほうがいい。
待ち合わせがいろいろと「平等」
「待ち合わせ」には、待ち合わせをする人同士の人間関係が表れます。
まずは到着時間。
あなたが待ち合わせに時間通りに来るのに、彼氏はいつも遅刻する。これ自体が、ふたりの間で「彼氏が上、彼女が下」という関係ができてしまっていることを示唆しています。
また、集合時間も同じ。
彼女は遅くとも19時くらいには集合してたくさん会っていたいのに、彼氏は「仕事が忙しいから」とかなんとか言って、待ち合わせを遅く設定したがるくせにやることだけはやる。これも明らかに「彼氏が上」だと推測できます。
さらに、待ち合わせの場所。
「平等」なふたりであれば、待ち合わせ場所はお互いにとって同じくらいの場所(距離)であるはずです。にもかかわらず、いつも「俺の家の近く」とかだと、よろしくないですね。
こんなふうに、待ち合わせがいろいろと「平等」であることは、ふたりの関係が健全かつ良好であることの証です。そして、逆も然り。
デートプランをふたりで決めている
目安となるのは、待ち合わせだけではありません。
デートプランの決め方だって、ふたりの関係性を写し出す鏡です。
結論から言うと、ふたりで一緒にデートプランを決めているカップルは、必ず関係良好ですね。
もちろん「彼氏がリード」でも悪くはないのですが、「ふたりで決めている」ということは、
・ふたりともがデートを同じくらい楽しみにしていること。
・ふたりともがお互いに意見を言い合いながら何かを決めるのが習慣化していること。
の2つが明らかです。この2つが備わっているふたりがうまくいかないはずはありません。
「たかがデート」ではあるのですが、いつも彼氏にデートプランを決めてもらっているという人も、今度からは自分から積極的にデートプランを決めるのに参加してみてください。
きっと彼氏は、そうやって彼女の方からぐいぐい来てくれるのが嬉しいはずだし、それによってあなたも、「彼氏に自分の意見を言う」ことの訓練ができます。これが苦手な女性は、まず「デートプランをふたりで決める」ことから始めてみてほしいです。
ということで前編はこの辺で。後編でお会いしましょう!(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)