2020.04.27 更新PR

DV気質のある男性の特徴と見抜き方・6選

DV男子は、心理学的には理不尽さを受け止めることができない男性だと言われています。つまり、なんでもじぶんの思い通りになると思っているおこさま男子。
クールなイケメンで、彼女には極めて優しい男性が、ある日突然にDV男に豹変するので、世の女性は困るわけですよね。
今回は、DV男子と付き合ったことのある女性に、どんな男性がDV男に豹変する可能性を秘めているのかについてインタビューしてきました。
さっそくご紹介しましょう。
「お酒が大好きな人で、私もお酒が好きなので、合うと思って付き合ったのですが、彼は徐々にお酒の量が増えて愚痴っぽくなって壁を殴ったり、後は私を殴るようになりました。
彼が実家の親とうまくいってないとは聞いていたんですが、そのとばっちりが私にまでくるなんて(23歳・専門学校生)
心理学者などの識者も、親とうまくいっていない男性は、DV男になりやすいと言っていますよね。人の気持ちの根本的な安定は、親との関係に左右されるのかもしれません。
「高校時代に付き合った10個年上の彼がDV男でした。スマホを見せろから始まって、渋々見せると、男性とのやりとりを1つ1つ“こいつ誰?”みたいに聞かれて、最後はスマホを投げられてどつき回されました」(22歳・大学生)
彼女は最初は「こんなにあたしのことを愛してくれているなんて!」とうれしかったそうです。束縛と愛とをうまく見分ける目が女性に求められるのかもしれません。
「ちょっと怖そうな顔つきの彼でしたが、私にだけは優しかったので付き合いました。付き合うとコンビニに行っても居酒屋に行っても、店員さんにすごく横柄で、一緒にいる私は恥ずかしくなって別れたいと言ったら、居酒屋裏の路地でボコボコにされました」(25歳・フリーター)
DV男は、最初は私に「だけ」優しいのが特徴だと、専門家も言っています。TVで犯罪者を犯罪者の近所の人が語るのと同じでしょう。「近所では優しいと評判でしたよ」って。優しい男が強姦などしないですって。
「プライドがはすごく高いんですけど誰からも評価してもらえてなくて、私は一生懸命彼に尽くしたつもりなんですが、いつも彼に殴られていました」(27歳・事務)
高いプライドを持つと、現実のじぶんと空想のじぶんとの折り合いがうまくつかないので、やり場のない怒りが湧いてきて、反抗しない者(この場合なら彼女)に当り散らすということでしょうか。
「これは絶対に気をつけたほうがいいパターンです。いつも笑顔でなにを考えているのかよくわからない男性で、ある日突然暴力を振るうようになるって、最低ですよね」(24歳・看護師)
ニコニコ男がじつはDV男だなんて、見抜けない人のほうが多いのかもしれません。
「前に付き合っていた彼は、パソコンとかゲーム機のことで、よくお客様センターに電話をしていました。電話口で怒っていることもあったんですが、私に害はないので放置しておくと、そのうち“ゲームに負けた!”と怒鳴り散らしながら“お前が横でコテを使ってるから暑いんだよ!”とボコられました。サイテ~」(23歳・ヘアメイク)
だから冒頭で述べたように理不尽なことに耐えられない男は、ことごとくDV男になると思っておいたほうがいいですって。
いかがでしたか?
日本社会において増え続けるDV男。こうやって見てみると、理不尽なことをぐっと飲み込んでクールに生きている男性以外は、みなDV男に豹変する可能性を秘めているのかもしれません。「男は黙ってサッポ●ビール」というのが似合う男はDV男になりづらいようだということですが、この喩え、古すぎてわからないですかね。

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