2014.08.14 更新PR

リアルな切迫感!女子銀行員の結婚が早い理由・4つ


婚活が流行って久しい昨今。そんな中、女子銀行員は昔も今もなぜか結婚が早いと思いませんか?かくいう筆者も、新卒時は某都市銀の事務職で入行し働いておりましたが、他業界に転職したことで「あの空間は特殊だった」と初めて認識したものです。その特殊性が結婚が早い理由にも繋がっているようにも思えますので、今回女子行員のご意見を交えてご紹介いたします。「はやく結婚したい!」という女子大生の皆さん、はたまたなんとなく銀行員志望の皆さん、これを読んで考えてみてはいかがですか?
「どの支店にもいる、アラフォー独身のお局様。特に私の支店のお局様は転属もしたこともなく正にその支店の主。それはもう、支店長からすら恐れられていました。そして、ああは絶対になりたくない、結婚しなくては…と皆が思ってました…。」(27歳/入行5年目)

いましたいました。筆者の支店にも恐ろしい存在感のお局様が…。私は毎日よくわからないところで怒られていましたが、同期の男子には妙に甘くて、納得いかなかったものです。

銀行、特に支店は「毎日を終えること」が一番大事な業務。安定しているとも言えますが、大きな変化もないため、大変煮詰まりやすい空間です。こういう所に○○年いるとこうなってしまうのか…という恐怖感を与えてくれるのがお局様の存在。「早く結婚しなきゃだめだ」という切迫感も与えてくれる、逆に有り難い存在なのかもしれません。
「他の業界に比べて寿退社が異常に多いんじゃないでしょうか。大きな花束をもらい、盛大な拍手を受けながらキラキラした笑顔で辞めていくのを見ると『脱獄』という言葉が浮かびます。早くあちらの立場になりたい…」(26歳/入行4年目)
「潰しがきかないせいか、転職で辞める子は結構少ないです。ここから脱出するにはやはり結婚が一番なのだという意識が強いと思う」(29歳/入行6年目)

「この閉鎖空間から脱出し、素敵な男性と結婚して専業主婦になる」なんて、それはもう彼氏もいない行員にとっては、羨ましいを通り越して夢の世界のおとぎ話のようです。でもだからこそ、そこに向かっていかねばという努力を惜しみません。
ちなみに辞める時や支店を離れるときは、みなさんにハンカチをプレゼントするのが銀行あるあるです。
「支店には意外と若い男性が少ない。そして2~3年で転勤してしまうので、いい人はすぐに誰かがつかまえて転勤と同時に結婚しちゃいますね」(30歳/入行10年目)
「同期同士の結婚は意外と多いですし、皆男性側の転勤と同時に結婚してついて行きます。私は妙なプライドでそれを避けていたら、乗り遅れてしまった…。」(29歳/入行7年目)

男性行員の数はとても多いのですが、みなさんものすごく結婚が早いので、20代後半となるとほとんどの人が既婚者。その事実を知っているので、女子行員は若手有望な独身行員を見るとハンターのように狙いを定めます。筆者の同期の男性も、転勤先でさっそくゲットされてそのまま結婚しました。女子行員、強し。
「銀行員、というイメージが良いのか、合コンの話はやたらと来ます。先輩からも誘われますし、そういう意味では出会いに事欠かないかも」(24歳/入行2年目)
「合コンよく行きますね。銀行ネタはよく聞かれるので食傷気味なんですが…。お会計の時に札勘(お金を広げて数える)をすると『おお~』と感心されます(笑)」(25歳/入行3年目)

筆者も色々な業界を渡り歩いてきましたが、合コン話が多いのは断トツで銀行でした。事務職であれば18時頃には上がれるので仕事後でも行きやすいというのと、女子が多くてイメージもよいのでお誘いが多いせいでしょう。その分出会いも多く、早い結婚に繋がるのかもしれません。
いかがでしたでしょうか。銀行員は結婚が早くできてうらやましい…とはあまり思えなかったのではないでしょうか。なぜ結婚が早いのか。それは「切迫感」から来る「目指せ結婚!」という意識が他業界より圧倒的に高いから…かと思われます。そしてこれはおまけですが、やはり美人も多いですよね。このせいもあるのかもしれません。
 
(福井優/ハウコレ)

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