
夫「俺は忙しいんだよ」ゲームで忙しくて家事をしない夫→夫を顔面蒼白にした義母からの一言
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義母から息子へ、静かな言葉
義母は穏やかな、けれど芯のある声で夫に語りかけました。「あなた、自分が何をしているかわかっているの? 家族を支えるって、こういうことじゃないでしょう」。夫は何も言い返せません。「お父さんは不器用だったけれど、家のことは絶対に手を抜かなかった。私はね、あなたをそんな人に育てたつもりだったの」。その言葉に、夫の顔が赤くなるのが見えました。そして義母は私のほうを向いて、「いつもありがとうね。ひとりで頑張らせてごめんなさい」と、静かに頭を下げたのです。
そして...
義母が帰ったあと、夫はしばらく黙っていました。けれどその夜、ぽつりと「悪かった」という言葉がこぼれたのです。それからというもの食器を洗う日があったり、子どものお世話をしてくれる日があったり。完璧とは言えないけれど、確かに一歩を踏み出してくれていると感じます。義母の言葉がなければ、この変化はなかったかもしれません。家族として歩み寄ることの大切さを、夫は学んだのだと思います。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























