「彼氏に合わせすぎて、疲れた」時に自分で考えたい4つのこと
恋愛
PR◇恋人も赤の他人。「合わないのは当然」という気持ちがストレス軽減に!
では、お互いが合わせすぎることなく、いい関係で付き合い続けるにはどうすればいいのでしょうか?
まず、認識してもらいたいのは、
「恋人は、好き同士で付き合ったとはいえ、元々は“赤の他人”」ということです。
「 いくら好き同士でも、合わない部分があるのは当たり前なんだよね! 」
こう開き直ることで、あなたが彼と付き合っていく中で抱える“合わない”ことへのストレスを軽くすることができます。
また、あなたが「合わない部分があるのは当たり前!」と思うのであれば、同様に彼から「合わない」と思われることも当然だという“認識”を持つようにしましょうね。
そうすることでお互いが対等な立場で付き合いを続けることができますし、何よりあなた自身が“自分の素”を出せるようになります。
◇開き直りの心は、相手といい関係を築くための「視点」も身につく
また、この開き直りの気持ちは「合わせて付き合う」ことを回避するだけでなく、あなた自身が自分の恋愛に対して「冷静に見つめる力」をつける手助けをしてくれます。
「開き直りの恋愛」について、より分かりやすくするために、まずは対照的な「相手に合わせよう」とする人の例から見てみますね。
合わせてしまう人は、何か問題が起きた時に無自覚のまま「自分の考え方や型に相手を無理やりはめ込もうとする」ようになります。
なにかトラブルが起こると
「私が浮気って疑ったんだから認めてよ!」
「私は別に傷つけたつもりないんだから、それくらい分かってよ!」
といった風に、冷静な判断ができなくなり、ケンカに発展しかねない主張をしてしまうことに。
こうなる原因のひとつには、「普段、私が合わせているんだからこういう時ぐらいは理解してほしいの!」という心理が働くことが挙げられます。
しかし、彼からしたら「そんなの知ったこっちゃない!」状態。
ズルズルと険悪な雰囲気を引きずって「やっぱり合わなかったんだ」と、冷静さを欠いたまま悲しい判断をするようになります。
そこで、「合わない部分があって当然!赤の他人だし!」と開き直ることができれば、何となくすれ違いそうになっても
「彼はそんな風に思っていないのかもしれない」
「私は全然大丈夫だけど、彼が大丈夫じゃないんだろう」
と、相手との考えが違うことを前提に、別視点で状況を把握できます。
そうなるとケンカに発展する前に彼と話し合いをすることができますし、あなたが悪いと自覚した場面ではしっかりと謝ることもできます。
“開き直り”はあなた自身の精神的負担を軽くするだけでなく、彼と円満な関係を築くための“冷静な視点”を持つキッカケを作ってくれる、必要不可欠な要素なんですね。