
「あんたにうちの子の気持ちはわからない」と言い放った保護者→授業参観でその子が見せた"本当の表情"
コラム
担任を持って三年目の春、保護者の方に言われた言葉は、今も忘れられません。でも、あの授業参観の日に見たものが、私にとっての答えになりました。
突然のクレーム
ある日の放課後、一人の保護者から着信がありました。「うちの子が学校に行きたくないと言っている。先生のせいです」驚きながらも丁寧に話を聞こうとしましたが、翌日には直接学校に来られました。
職員室で、周りの先生たちが見ている中、「あんたにうちの子の気持ちはわからない」と言い放ちました。何度も丁寧に説明しようとしましたが、声が届いている感じがしませんでした。その日の夜、帰宅してからも、その言葉がずっと頭の中で鳴り続けていました。
揺れる自信
その子のことを振り返りました。朝の会では笑っていた。給食の時間は友達とふざけ合っていた。休み時間も元気に走り回っていた。
でも、本当にわかっていたのだろうか。「楽しくない」と感じる瞬間が、自分の見えていないところにあったのかもしれない。そう考え始めると、自分が積み上げてきた三年分の自信が、少しずつ崩れていくような感覚がありました。
授業の準備をしながら、今まで以上にその子の表情を意識するようになりました。
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授業参観の日


























