
彼女から「あ」だけ届いた→最悪を想像して電話しかけた僕の話
コラム
風邪で寝込んでいた彼女の家に様子を見に行った帰り、彼女から「あ」とだけメッセージが届きました。最悪を想像して電話しかけた、僕の不器用な心配の話です。
僕には、付き合って1年になる彼女がいます。先週末、彼女が風邪をひいて寝込んでいたので、心配で家まで様子を見に行きました。その彼女からメッセージが届いたのですが、その内容に思わずスマホを二度見してしまったのです。
彼女から風邪の連絡が来た朝
土曜日の朝、彼女から「ごめん、風邪ひいた」とメッセージが届きました。その日はデートの予定だったのですが、文面から相当しんどそうな様子が伝わってきました。 一人暮らしの彼女の家には、まともな食料がないことを僕は知っていました。料理は得意ではないので、せめておかゆの材料とアイスとスポーツ飲料を買って、彼女の家に向かうことにしたのです。 チャイムを鳴らしたとき、ドア越しに「えっ、来たの?」という驚いた声が聞こえました。マスク越しに「うん、心配だから」と返して、台所に立たせてもらいました。
帰宅後に届いた一通のメッセージ
彼女の状態が落ち着いたのを見届けて、夕方に部屋を出ました。しばらくして、ポケットの中でスマホが震えました。 画面を見ると、彼女からのメッセージが届いていました。本文は「あ」のひとこと。それだけで、続きはありません。さっき別れたときは熱はあったものの、意識ははっきりしていたはずです。倒れたのか、転んだのか、救急車を呼ぶ必要があるのか。最悪のことが頭の中で次々と浮かびました。
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電話を押す直前に届いた返信

























