
「式は挙げない」3か月返事を待った私の決断
コラム
「式は挙げないので」義両親の食事会で私は、はっきりそう告げました。3ヶ月間、婚約者からの返信は、式の相談すべてに猫のスタンプ1つだけだったのです。
共有アルバムに私が上げていた会場の写真は、いつの間にか70枚を超えていました。
相談に、猫のスタンプだけが返ってくる日々
プロポーズを受けたのは、桜が咲く前のことでした。式場探しは、私の担当になったのです。週末にブライダルフェアへ足を運んだ感想、パンフレットで見つけた候補ホール、招待客の候補リスト。決めることが出てくるたびに、私は逐一メッセージで婚約者に共有しました。
ところが返ってくるのは、あの猫のスタンプ、ただ1つだけ。はじめは、忙しくて返事を打つ時間がないのだろうと、私は自分に言い聞かせていました。
「明日話そう」で、話し合いは進まないまま
「電話で予定を決めたい」と伝えても、婚約者からはスタンプ1つ。翌日はまた別の理由で先延ばしになり、週末はゆっくり休みたいと過ぎていきます。「一緒に決めたいって、何度も送ってるよね?」というメッセージにも、返事はやはり同じスタンプ1つ。
私はカフェで1人、ゲストリストの作成をしていました。既読はついているのに、意見は返ってきません。式は2人のものだと信じていた気持ちが、少しずつ薄れていくのを感じていました。
次のページへ
義両親の食卓で、覚悟の一言を伝えました

























