
面倒で後回しにしていた誘いが、気づけば届かなくなっていた
コラム
あとで謝ればなんとかなる、そう思って返事を後回しにしていた誘いが、いつの間にか届かなくなりました。
あの子が最後に送ってきたメッセージを、私は今も開いていません。通知欄に並んだ親友からの誘いを、私はまた読まずに閉じました。
学生時代は、何もしなくても会えていた
学生時代からの親友がいました。授業もサークルも同じで、毎日のように顔を合わせていた仲です。あの頃は、予定を立てなくてもキャンパスで自然に会って、そのままご飯に行けました。社会人になってからは、そうはいきません。
会うためには時間を合わせて、日程を決めて、場所を選んで、予定を組む必要があります。私はその手間そのものが、面倒でした。誘いが来ても、まず返事を書くという行為が億劫だったのです。
当日、気分で決めたかったから返事を後回しにした
気が乗るかどうかは当日にならないと分かりません。だから予定を早めに確定させたくない。誘いが届いても既読をつけずに置いて、前日を過ぎてから当日の気分で決めればいいと思っていました。実際、目を覚まして「行きたくない」と感じた日は、「ごめん、寝てた」「今日ちょっと無理そう」と送れば済みます。あの子は代替日を提案してきません。優しい子だからです。それに甘えていました。
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あとで謝れば、なんとかなると思っていた























