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男子は「おれだけの女神」を求めている

コラム

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■男子特有の女神思想

つまりいつの時代も、男子はマザコンであり、ゆえに自分の彼女のことを「なんでもおれの言うことを聞いてくれる女神だと思い込みたい」のではないでしょうか。


だからなのか、亭主関白がふつうだった時代に過ごしたおじさんたちの中にも「家に帰ると奥さんに頭が上がらない」と言う人がいます。

自分の奥さんだけは、そのおじさんにとって女神なのです。


つまり、「おれのことを叱ってくれて」「おれの面倒を見てくれて」「おれが飯と言えばごはんを食べさせてくれる」彼女というわけです。


でもここのところ、高齢者は、男性より女性のほうが元気なので、おじさんが「飯!」と2階の自室から大声を張り上げたところで、誰も返事をする人がいない……奥さんは元気に友だちと旅行に出かけてしまった……ということに……。



すべての男にとって、自分の彼女は、自分に尽くしてくれる女神です。

もう少し穏やかに言うなら、すべての男は、彼女に対して「おれだけの女神であってほしい」と願っているということです。

この事実をどう解釈するかは、あなた次第でしょう。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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