「増えてるのは、全部そっちの荷物だよ」と引っ越しの見積もりで言った彼→当日トラックに積まれていた段ボール

コラム

荷台の奥まで並んでいた彼の字

引っ越し当日、トラックは先に彼の部屋へ寄り、私のアパートに到着しました。

作業員さんが荷台を開けると、そこには段ボールがぎっしり。

「本」「台所」「寝室」と彼の字で書かれた箱を数えると、なんと20箱もありました。

横には、見覚えのない黒い細長いケースまで置かれています。

「これ、全部あなたの荷物?」

彼は気まずそうに目をそらしました。

「うん。落ち着いたら話す」

私の荷物は14箱まで減らしたのに、彼の荷物は最初の9箱から20箱に増えていたのです。

そして...

新居に着くと、彼は自分の箱を洋室に積み上げたまま、開けようとしませんでした。

ソファのないリビングで、私は段ボールに腰をおろしました。

「次に何か減らすなら、先にあなたの分から見せて」

そう伝えると、彼は「わかった」とうなずきました。

結局、20箱に何が入っているのか、その日は教えてもらえませんでした。

2人でソファを置こうと決めていた窓際は、空いたままです。私にはあれだけ荷物を減らさせたのに、彼はあの20箱と黒いケースに、何を詰めてきたのだろうと思いました。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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