「好き。っていうか、守りたい」と思わせたら、彼は本当の意味であなたのもの
カップル
PR遣水あかり
どうも、あかりです。
「好き」だけじゃ、一生彼の気持ちを捕まえておくことは難しい。
「守りたい」と、ここまで思わせたとき、本当の意味で彼はあなたのことを愛してくれるようになったといえるはずです。
今日は、私がそう考える理由と、その上で、「守りたい彼女」になるために私たちにできることについて考えてみたいと思います。
■「好き」は一目惚れでも生まれる感情だぞ?
恋人に対して感じている「好き」という感情が、ドキドキする、胸がキュンとする、デートしたい、キスしたい、(とくに男子の場合)エッチしたい、みたいないわば”表面的”なものだとすると、それは、なかなかに心もとないものです。
だって、これってどれも、男子は「一目惚れ」の瞬間に芽生えてしまうことがあり得る感情だからです。
つまり、彼があなたに対してこういうレベルの「好き」しか感じていないのであれば、あなたと彼の関係は、彼がいつぞや一目惚れをして、「彼女より、いい」って感じてしまうかわからない不安定な、か細い状態にあるということ。
反対に、どうでしょう。いくらかわいくて、性格がよくて、モテて、小悪魔な女子に彼が一目惚れ(みたいな、ドキッとしてしまう瞬間)をしたとしても、「この子には自分がいないとダメだ」「そばにいて大切に守ってあげたい」といった感情は、持ちえません。こういった「守りたい」気持ちは、その恋人のことを十分によく知り、彼女の中に「自分がいないとダメだと思える要素」を見つけることができてはじめて感じるものだからです。
一朝一夕の付け焼刃では、かなわない。
だからこそ、「守りたい」という感情を持ってもらうことが、長いお付き合いをしていくためにとても大切なんです。
■誠実と信頼と素顔と
さて、ではいったいどのような彼女が彼に「守りたい」気持ちを起こさせるのか。
私はこのためには「誠実・信頼・素顔」の3つの軸があると思っています。オカンとボクと時々オトンではありませんよ。誠実と信頼と素顔です(誰が間違うか)。
ひとつずつ見ていきながら、さよならです。
ー誠実ー
これは言ってしまえば「あなたしかいません」という気持ち、態度です。
私の経験上、浮気をした男子に話を聞いたとき、だいたい彼女のほうに何かしら、彼を不誠実に走らせるきっかけがあるものです。元カレとの関係や、男子との交友の中で、浮気まではいかなくても、彼が「そっちがその気なら、俺だって、どうなっても知らないからね」とすねさせてしまう要素がある。
もちろんこれが、「すがる」態度になっていはいけません。「すがる」とき、だいたいそれって実は、「あなたじゃなくちゃいけない」ということはなく「誰でもいいから彼氏として支えてほしい」という気持ちの表れになってしまっていることが多くて、すがられる男子も、このことには敏感に気が付きます。
「誠実」のなり方って、まあテクニック的なものでどうにかなるものじゃないと思うんですが、地道に、実直に、一途な自分を見せ続ける、見てもらい続けることですね。
ー信頼ー
頼りにしてあげること。これも大切なヒントです。
悩みや相談があったら、だれよりも一番に彼に話してあげること。これだけで彼に信頼していることは伝わります。
「信頼」という言葉のとおり、信じてもらって、頼りにされること、これをされることで、男子は「よし、頑張らないと」とやる気をだしてくれるものです。仮にそうされて、その上で彼女のことを裏切ることができるのは、そもそも守ってもらうような価値なんてない男子だけでしょうから、仮にうまくいかなくても、それはそれでかえって踏ん切りがつくでしょう。
ー素顔ー
最後は、素の自分を見せてあげることです。
屈託なく笑うのも、イライラして本音で愚痴をこぼすのも、眠そうにしているのも、お家でだらしなくしているのも、すっぴんも。
彼氏といるときに、ときおりでいいので「かわいい彼女」でいることよりも、「ありのままの自分」でいることを優先してみましょう。
恋人の素顔というのは、とても無防備で、とても貴重です。好きな人が自分に素を見せくれてるなんて、ミラクルですもんね。だからこそ彼はそれを「守りたい」と感じるのです。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)