言いたいことを言える関係がベスト。長続きカップルの「二人だけのルール」
カップル
PR【ルールその2:相手にも反論の機会を】
また、「本音」的なものを伝えるときに大切にしたいのが、「相手にも反論の機会を与えてあげること」です。
こういうときには、必ずと言っていいほど相手にも言い分があります。
だから本音を伝えるときには、「自分が言いたいことを相手にわからせる」じゃなくて、「二人の本音をぶつけ合って解決策を見つけるんだ」という気持ちでいるのがいいです。
あなたの本音を伝えた後、「でも俺だってさー」と自分なりの考えを彼が言い出したとき、「言い訳はいいよ」とか言わない。そして、仮に彼が黙っていても、「私の考えはこんな感じだけど、あなたはどう思うの?」と彼にも本音を伝える機会を与えてあげてください。
意見を押し付けるんじゃなくて、理解し合うことが大切なんです。
■「本音を言う目的」を二人で共有する
最後に、本音を言う・素直になる…の真の目的が、「スカッとすること」じゃなくて、「お互いに居心地のいい関係になること」だということをちゃんと二人で共有してほしいです。
嫌なことを「嫌」と伝えることのメリットは、「私のストレスが簡単に解消できて楽だから」ではありません(それも多少はあってもいいですが)。
そうじゃなくて、相手がそれを聞いて、「ああ、そうだったのか。知らなかったよ!」と気づきを得て、それによって相手が同じことを繰り返さないようになってくれる。そうすることで、二人ともがより幸せでいられる関係にちょっと近づく。ここに目的があると認識すること。
結局、この最終的な目的をお互いが理解できていれば、上であげた二つのルールというのは、自然と実行できるはずです。
ぜひ今回お伝えしたことを彼にそのままお伝えいただくか、あるいは、デートのときに一緒に読んだり、彼にLINEで共有したりしてください。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)