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共依存カップルが幸せになるには?結婚する前に共存への切り替えよう

カップル

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共依存の同棲カップルにありがちなこと


共依存のカップルは相手への依存が強いので、少しでも一緒にいるために同棲をスタートさせるケースがほとんど。


一緒にいる時間が増えることでお互いの精神が安定するかと思いきや…執着心をエスカレートさせてしまった結果に「社会から孤立したふたりだけの世界」が始まる危険性が高くなります。


これから共依存の同棲カップルにありがちな4つのリスクをご紹介します。共依存の恋愛をしている自覚のある人は同棲前の心構えとして参考にしてみてください。


派手なケンカ

感情をぶつけ合うことも愛情確認と勘違いした意識を持っていることが多いため、ケンカも派手になる傾向が強いのも共依存カップルならでは。


同棲をすることで相手への依存が増し、ふたりだけの個室空間も相まって罵声はもちろん物を投げたり暴れ放題の環境がケンカの威力を増します。あまりの騒音に近所からの通報で警察沙汰になることも。


時に暴力

共依存カップルでは、女性は支配されることに愛情を感じ、男性は支配することで得られる優越感を与えてくれる女性に愛情を見出すこともあるので、暴力がでることも珍しくありません。


同棲は「止める第三者」がいないこともあり、感情がエスカレートした結果、暴力も出やすくなる環境です。執着の強すぎる愛情から暴力で相手を縛り、暴力で縛られることも愛情だと感じやすい関係のため、時にある暴力がより絆を強めてしまう負の連鎖が始まります。


異常な束縛

同棲することで恋人との時間が増えますが、その一方、一緒にいない時間への不安が出てきやすくなるのが共依存カップルが同棲するときのデメリットです。


自分以外の人の関りに対して「自分のいない世界のある恋人」への不安が増し、束縛力に拍車がかかります。


友達との縁を切ってしまう

共依存カップルは周りから見て「異様な関係」。そのため心配する友人の意見が邪魔になることもあるのです。愛し合っているふたりを引き離す可能性のある友達との縁を「不要な物」と判断させてしまう傾向も見られます。

まとめ


共依存の関係は決して良い関係とは言えません。お互いの良いところを削り取りながら、お互いを必要とし合う危険な関係だからです。


一緒にいる時間が長くなることでお互いに傷つけ合う機会も増え、心身共にボロボロになりがちな関係。しかし、そんな共依存カップルでも、幸せな結婚をするチャンスはあるのです。「共依存」ではなく「共存」して支え合う関係になることを目指してください。お互いに必要としあうことは決して悪いことではありません。


しかし、お互いが「相手がいないと生きていけないような状態、心理になる関係」になることが問題なのです。「相手がいるから頑張れる」・「相手がいるから明るい気持ちになれる」そんな関係こそが共存カップルになります。


身も心も相手のためだけに捧げ、そんなに尽くしている自分にも陶酔しているようでは、決して幸せな生活を送ることはできないでしょう。共依存カップルが結婚したとき、「結婚」という法的な束縛が増えることで、より相手への執着が増し、結婚前よりも酷い共依存が出てしまうことも珍しい話ではありません。


本当に愛する相手として結婚を目指すなら、まずは共存できる関係になることを目指すことから始めてください!時間も気力も必要ですが、この意識改革なくして「共依存カップルの未来」に光はないでしょう。(沢田七海/ライター)


(ハウコレ編集部)


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