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共依存カップルが幸せになるには?結婚する前に共存への切り替えよう

カップル

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共依存はなぜ復縁を願うのか


自分たちの関係の異常性に気付きやっと別れることができたとしても、すぐに復縁してしまう傾向が見られるのは共依存カップルならでは。


別れた後でもより相手に執着することには2つの大きな理由があります。「執着することで得られる安心感」と「執着されることへの甘え」です。この思いを断ち切らない限り、何度別れても復縁を繰り返す関係から抜け出せなくなります。


相手がいないと自分の存在意義が見いだせないから

共依存のカップルが別れると執着から束縛してくれる相手、束縛できる相手がいるからこそ「自分」を見いだせることに気付いてしまうでしょう。共依存できる相手はそうそういません。


自分の存在意義を見いだせる相手を求めることで共依存ができた元恋人への執着が強くなり、別れても復縁したい気持ちを抑えられなくなるのです。お互いに……。


一度は自分を受け入れてくれた環境に戻りたいから

共依存カップルはお互いを求めながら、お互いの破滅的な愛情表現を受け入れます。一般的な人からみれば「異常」とも取れる言動を「愛情」と感じてくれる相手を新たに探すのは至難の業。


度が過ぎる愛情を自分自身も理解しているからこそ、こんな自分を受け入れてくれた元恋人が与えてくれる環境に戻りたくなるのでしょう。別れてもなお求められることにさらなる愛情を感じ、復縁する共依存カップルは少なくありません。

共依存の恋愛の結末


とにかく心身共に膨大なエネルギーを使う人生になるでしょう。共依存の恋愛の結末に見える4つのパターンをご紹介します。どこかで「自分を変える勇気」を持たなければ、高確率で悲惨な結果が待っているでしょう。


せっかくの人生を少しでも有意義なものにするため、「こんな人生にはなりたくない」という強い意志を持って乗り越えてほしいですね…。


モラハラ、DV、支配

共依存はお互いに求めあう関係ですが、多くの場合「支配」があって成り立っています。言葉で支配するモラハラ、暴力で支配するDV、厄介なことにこれらの支配に対して、支配する側もされる側も「愛情」という言葉で片づけてしまう習性があります。


支配されることに苦痛を得る中でも喜びの感情が混ざってしまうでしょう。支配するときの優越感と罪悪感は、相手を「愛おしい」と感じる気持ちを生み出してしまうでしょう。繰り返される負のループ人生の出来上がりです。


ひたすら我慢

何をされても恋人の心境を勝手に解釈したりフォローし、「愛されている」または「自分が悪い」と思い込む思考を持ってしまうため、本当は辛いこと、悲しいこと、痛いことがあっても、ひたすら我慢してしまう人生になりがちです。


我慢することに美徳を感じることもあるので、苦しい中にも幸福感を持ってしまいます。割に合わない「ほんのわずかな幸福感」にすがっている状態になりますね。


周りを巻き込んだ壮大な別れ

共依存はお互いに依存し合っている関係なので、別れるこは本当に大変なことです。

周囲の力がない限り、そう簡単に切り離せるものではありません。しかし手助けしようとする周囲に対して「敵意」がむき出しになるため、巻き込まれた周りの人間にも被害が出てしまいます。


そうまでしなければ別れられないのは、「別れなければいけない」と分かっている関係でも、心の奥底では依存の力が根付いているため「別れたくない」気持ちがあるからです。


何度も別れ、何度も復縁する

別れる度に「相手への依存」が強くなるのも共依存の大きな特徴。壮大な別れをした後でも、気付けば元に戻っていることを繰り返すため、当人同士よりも巻き込まれる周囲の負担も多くなりいつしか見放されてしまうこともあるでしょう。


自分たちの意識改革もできず、周囲の力を借りれない状態になった共依存カップルはもう抜け出せない地獄で生きるしか道がなくなってしまいます。

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