「好き」の気持ちずっと続く「ほどほどにラブラブ」な交際のすすめ
カップル
PR遣水あかり
どうもあかりです。
交際が長続きしていて、しかもお互いにちゃんとラブラブな状態がキープされてるカップルって、「ほどほどに付き合う」を実践していることがとても多いです。
みなさんの周りを見てみても、きっと「燃えるほど熱く愛し合ってる」みたいなカップルよりも、こういう何事もほどほどなカップルの方が、なんだかんだ最後まで生き残ってるという印象を持つのではないでしょうか。
今日はこの、ふたりがいつまでも仲良しでいるためにとっても大切な「ほどほどにラブラブ」な交際のポイントをご紹介していきたいと思います。
ほどほどに愛し、ほどほどに愛されよう
末永い交際を見据えるのならば、お互いの「好き」をイイ感じの温度で保ち続けるということも重要です。
愛を加熱し過ぎると、それによって体力が奪われて、付き合っていること自体に疲れを感じるようになってしまうから。よく言われるたとえではありますが、恋は短距離走じゃなく長距離走。マラソンで、一度でも全力疾走をしてしまうと、スタミナが切れてその後ずーっとキツくなってしまうのと同じです。
「別れても大丈夫」なメンタリティを保つ
まずは自分の側の問題として、「別れても、最悪大丈夫だ!」的なメンタリティを保つことはとっても大切だと思っています。
「この人と幸せになりたい」と願うことは大事だし、もちろん悪いことではないのですが、「この人以外考えられない」「この人に捨てられたら終わりだ」みたいな精神状態になると、どうしても肩の力が入りすぎてしまう。
人は、「失敗できない」という気持ちから力が入り過ぎてしまうと、あんまりよい成果を残すことができなくなります。
重くなるし、ウザくなるし、恋人の顔色を覗いがちになって、自分らしく居られなくなる。彼氏が好きになってくれたのは、まぎれもなく「ありのままの彼女」であるはずなので、交際後の、肩に力が入って「ありのままさ」を失ってしまうのはリスキー。
統計的に見れば、「99%のカップルが結婚前に別れてしまう」というのが正しいわけですが、交際していくなかで、「私たちも例外じゃないはず」と冷静に頭の片隅に置いておくことも大事です。
「運命」を過度に期待しないこと
「99%のカップルが結婚前に別れてしまう。そして私たちも例外じゃない」と考えることには、このような具体的なメリットもあります。
それは、ふたりが出会ったこと、そして相手の存在が自分にとって「運命」なんだと、過度に期待せずに済むという点です。
「私たちが出会ったのは運命で、結婚するの間違いない」みたいに考えると、恋人に対する期待が高くなり過ぎてしまいます。
たとえば彼氏が、浮気とはいかないまでも女性と仲良さそうにLINEをしていたり、その他
自分的にはちょっと許せない言動をするのを見たときに、「え、あなたの私に対する気持ちってそんなもん!?」とか「私と彼って運命だと思ってたのに!」とか勝手に燃え上がってしまいます。
「99%のカップルが結婚前に別れてしまう。そして私たちも例外じゃない」と考えることで、こういった過度な期待から生まれるイライラや不満がなくなって、無駄な衝突が減ります。
「運命」を期待すると、「マラソンだから」とゆっくりマイペースで走ろうとしている恋人のことを全力で走らせるよう急かす場面が増えてしまうので、要注意です。
「彼氏以外に気になる人」はいてもいい
言ってしまえば、「彼氏以外に気になる人」がひとりやふたりいてもいいと思うんです。
ものすごくドライなことを言ってしまうけれども、男性でも女性でも、自分の恋人以外に、職場や学校などで、「あ、この人いいな」って思う異性がいるなんて全然おかしなことではないと思うんです。
もちろんそんなことは恋人には内緒ですが、自分自身の気持ちとして、『「彼氏以外に気になる人がいる」なんてあっちゃいけない。そんな風な気持ちを持ったら、私は「悪い彼女」だ。』なんて思う必要はありません。そういう自分を許しましょう。
そして『もしも彼氏に「私以外に気になる女性」がいても、仕方ない。まあ、そんなもんでしょ。私もぶっちゃけいるし。笑』と思えるくらいの"余裕"を持ちましょう。
これくらいの心持ちでいるカップルの方が、いつまでもバテることなく、相手にイライラすることもなく、ずっとふたりで一緒に走っていけるはずです。
デートの「ほどほど」
先ほどのは「関係性」にまつわる「ほどほど」のコツでしたが、今度はより具体的に、毎回のデートにまつわる「ほどほど」を見てみましょう。
時間も行先も「腹八分目」で
日本語には「腹八分目」という言葉がありますが、これはとてもよい言葉です。
「好きなものこそ、腹八分目」というニュアンスで使われることが多いと思いますが、デートでも、いろいろな部分でこれを守ることで、末永くラブラブでいられるようになると思います。
たとえばデートの長さ。
「好きだから、できるだけ長く会っていたい」と思うのは片や当然ですが、デートは一度きりじゃありません。必ず「次のデート」があるわけです。
つまり、「今日のデートで『会いたい』気持ちを全部満たしてしまうと、次のデートのための『会いたい』気持ちが少し減ってしまうかもしれない」わけで、逆に「今日のデートで『会いたい』気持ちを腹八分目止まりにしておけば、次のデートがもっと楽しみになるかもしれない」わけです。
また、デートの行先も同じで、「ここ行きたいね。でもあそこも行きたい」といろいろアイデアが思い浮かぶときに、ついつい一回のデートで全部詰め込んでしまいたくなりがちです。
しかし、お察しのとおり、これをしてしまうと次のデートでのお楽しみが減ってしまうし、また結果的にデートの時間も(腹八分目以上に)長くなってしまいがちです。
デートの帰り道で「いや~、満足した!」とホクホクな気持ちよりも、「まだ全然会い足りないよ~(泣)」ともやもやした気持ちで家路に着く方が、長期的に見て「いいデート」ができているんです。
「会い過ぎ」の基準
よく「会い過ぎはよくない」と言われます。
先ほど述べた「恋愛も腹八分目がいい」という考え方からしても、これは妥当。
では「会い過ぎ」って具体的にどこからが「会い過ぎ」なのでしょうか。
これはもちろん、カップルごとにお互いが相手のために捻出できる時間の量によっても異なるのですが、ひとつの基準としては、「交際前と同じようなペースで会うのがちょうどいい」というのを覚えておくといいと思います。
逆から言えば、「交際前よりもやたらとたくさん会うようになる」のは「会い過ぎ」のおそれがあるということ。
「交際前よりもやたらとたくさん会うようになる」ということは、彼氏と彼女がお互いに、交際前の生活スタイルを変えるということです。
デートの時間を増やすことによって、必ず、仕事か友達との遊びの時間かひとりでゆっくり過ごす時間のどれかが、削られてしまいます。短期的にはそれでもいいかもしれませんが、いずれこれが「この人と付き合っていると、楽しいけど、ちょっと疲れるな」とか「自分がやりたいことができないな」みたいなストレスに変わってきます。
付き合う前のデートって、必ずお互いに「自分の生活スタイルを崩さない、無理のない範囲」でやっていたはずですので、交際後にもこれを維持するのが理想的。
「好きだから」ってついつい会うペースを増やしたくなるのですが、これはマラソンのよーいドンでついつい力んでスタートダッシュをしてしまうようなもので、実は危険なのです。
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