
2011.02.02
毎日実践!肩こり解消のツボ押し方法
老廃物の蓄積がこり、傷み
長時間同じ姿勢でいると血流が滞り、老廃物が上手く流れていってくれません。これが肩に溜まると、肩こりと呼ばれるものになります。人によっては、刺すような痛みもある筈です。溜まった老廃物を流していくと、肩こりは軽減されます。
深呼吸だけでもOK
大きく深呼吸をする、これだけでも筋肉の緊張は緩和します。新鮮な空気を体内に取り込み、血液の流れを良くします。
また、手を広げることにより、縮まっていた胸の筋肉が伸ばされ、そこと繋がる肩の筋肉のストレッチにもなります。
ツボを押す前に
親指でなく、人差し指と中指の二本か、人差し指を曲げて関節部分で押していきます。ツボ押し専用のアイテムがあればベスト。
親指を使わないのは、一本の指に負担をかけることにより、新たな疲労を生まない為です。関節で押していくと、負担は軽減されます。
親指の付け根部分を押して痛みを感じる人は、携帯電話などの使い過ぎで親指が疲れています。また、そこは消化器のツボですので、気になるようでしたら、一度、お医者さんにかかってみてください。
耳の下のツボから
重たい頭を細い首一本で支えているので、首や首を支える肩は常に疲れていて当然です。あなたの体を労わってあげてください。首と肩のこりを軽くするツボを押していきましょう。
耳たぶの先辺りを押してみて、鈍い痛みを感じる部分がツボです。リンパ節でもあります。そこを軽く押していきます。

続けて、ツボを押しつつ首筋にそって、老廃物を指で運んでいるイメージをしながら、首の付け根のツボまでいきます。このツボは、尖ったものでなければ、少し強く押しても構いません。
この動作を続けていると、顔の老廃物も流れていくので、顔のむくみが取れます。
鎖骨のツボ
鎖骨と鎖骨の間のくぼみは、呼吸を整えてくれるツボです。より新鮮な空気を体に取り込めるよう、グッと下に向かって押しましょう。

押す際、息を吐き出すと、吸い込む時に頭がスッキリする感覚がある筈です。
鎖骨の中央から指一本か二本分の所にあるツボを押していきます。これは、肩と繋がっている胸の筋肉の緊張を和らげるツボです。肩こりの人は、かなり痛いでしょう。
鎖骨中央から鎖骨の終点まで、指を滑らせます。ここに老廃物を捨てるイメージで、グッと力強く押します。ここは肩こりのツボです。リンパ節でもあります。
肩こり予防に努めて
・長時間、同じ姿勢でいないようにする
・疲れたら、深呼吸をする
・時々、運動をする
・ストレスを溜めない
どれも簡単なことばかりですが、中々出来ないですね。しかし、意識するだけでも、変わってきます。