
2015.11.15
まさに「姿勢美人」!姿勢でヤセ体質になる方法
姿勢が綺麗な人って、パリッとした印象でステキですよね。実は、姿勢に気をつけるだけで、自然と痩せていくことができるんです。正しい姿勢を習慣づけて、痩せ体質に変わりましょう。
姿勢美人が太らない理由
インナーマッスルは別名「姿勢保持筋」と言われています。
この筋肉は赤筋とよばれ、持続的にエネルが−を消費続ける筋肉でもあります。
ですから、綺麗な姿勢を維持し続けるだけで、痩せやすくなるのです。
正しい姿勢の作り方 座位
まず、椅子の座り方です。
ポイントは骨盤を立てて座ることです。
前かがみでお尻を一番後ろまでグイッと引いて座ります。
ここからまっすぐ身体を起こすことで、背もたれに支えられ骨盤が立ちます。その結果、背骨がまっすぐにたち、姿勢がよくなるのです。
正しい姿勢の作り方 立位
1 肩の力を抜き肩甲骨は閉じます。
2 軽く顎を引き目線は水平に保ちます。
3 軽くお腹に力を入れ、お尻も締めましょう。
この状態で、壁に背中をつけて立ちます。
肩と腰の位置をチェックしましょう。腰と壁の間に手の平を入れて、片手の平1枚分入るくらいが理想とされています。
生活の中で気をつけることとは?
日々の生活の中でも、様々なシーンで姿勢に気をつけましょう!
1 歯磨きをする
壁に持たれ片脚に重心をかけて立つと、骨盤が歪み下半身に脂肪がつきやすくなります。まっすぐに立って歯磨きしましょう。
2 メイクをする
大きな鏡で背筋を伸ばしてメイクをします。
小さな手鏡を使うと猫背になって前かがみになりますから、下腹に脂肪がつきやすくなるのです。
3 スマホを見る
スマホで下を見続けると首にシワができ、頬がたるみます。
視線を上げ、背筋を伸ばしてスマホを見るように心がけましょう。
4 ソファに座ってTVを観る
ソファは腰が深く沈み、骨盤が後傾します。同じ姿勢を長時間続けることになり、骨盤が歪んでくるのです。
その結果骨盤周りに脂肪がつき、下半身デブになります。
背もたれと腰の間にクッション鋏み、背中が立つようにしてTVをみます。
最後に
タニタの記事によると、ゆったり座った場合と、背筋を伸ばして座った場合では酸素消費量が変わり、30分で、4.3kcalの違いがでるそうです。チリツモでカロリーが消費され続けるのですね。消費カロリーだけなく、腹筋・背筋にも力が入っていますから、筋肉も鍛えられます。姿勢美人はやはり本当のようですね。(林田玲子/ライター)
(ハウコレ編集部)
参考:https://www.karadakarute.jp/tanita/diet/posture.jsp