2020.01.23 更新

いろいろ問題もあるみたい…。「超・歳の差結婚」をするときの注意点

同年代の男性と付き合っていて物足りないと、すごく年上の男性に惹かれることがあるかもしれません。年上で何でも買ってくれて、何をしても許してくれる優しい男性。

もしも大人の魅力満載の年上男性と結婚したら、一生楽に暮らせるのでしょうか?

加藤茶さんの45歳差、篠原涼子さんの24歳差など芸能界では多い超歳の差婚ですが、一般人が歳の差婚をした場合は幸せになれるのでしょうか。

今回は20歳以上年齢が離れた男性と結婚した経験のある女性にアンケートを行いました。
「純粋に彼のことが好きなのに、彼の元嫁や子供から財産目当てだと思われて猛反対されて大変でした。」(29歳/保育士)

年の差婚の場合、バツイチであるパターンも多いです。そのため、子供や元妻、親戚などから反対される場合も。

結婚するなら財産は放棄するという書類に署名させられたという人もいるので、周囲の反対が強いかどうかは事前にチェックしておいた方がいいかもしれません。
「20歳のときに2回り離れた男性と結婚しました。最初の1年くらいは良かったけど、すぐにセックスレスになってしまい数年は我慢したけど私が浮気。
バレてるのに主人は何も言いません。」(33歳/専業主婦)

若い妻の欲求に応えようとして、心臓が悪いのにバイアグラを飲んでしまう夫もいるようです。体力的な問題はどうにもならないのが超年齢差婚。
せめて食生活や運動などできる限りのサポートはしたいものですね。
「結婚してすぐに彼のお父様が脳卒中で倒れて寝たきりになり介護問題が勃発。全然新婚気分なんて味わえなくて……。
この先、彼の介護も待っているかと思うとゾッとします。」(25歳/専業主婦)

年の離れた彼と結婚するということは、その親も高齢であるということ。

すでに他界しているケースもあるかもしれませんが、例えば自分が25歳、彼が50歳、彼が親が80歳といった組み合わせで結婚と同時に介護問題がセットになることも。
今は良くても、10年後、20年後は大変になるかもしれません。
「19歳で結婚して、28歳で離婚。それまで一度も就職したことがなかったので履歴書の職歴に何も書けなくて。
やっと決まった仕事は半分詐欺のようなやり方で商品を売りつけているブラック企業しかなくて。何で手に職をつけておかなかったのか猛烈に後悔しています。」(29歳/営業職)

彼が圧倒的に年上だと「女は結婚したら家に入るもの」と考えており専業主婦になることを勧められるかもしれません。

何かあっても一生困らないくらい彼がリッチなら良いかもしれませんが、何かのきっかけに離婚や死別となった場合に急に働こうと思っても、キャリアがないと職が見つからないこともあります。
好きになったら年齢は関係ないとはいえ、苦労する人が多いからこそ周囲も反対するケースが多いといえます。

今回のアンケートでは苦労している方が多かったですが、人生経験豊富な年上の彼と結婚したからこそ同年代の男性とでは出来なかった経験ができているという意見もありました。

ただし、そこには少なからず経済力が重要なポイントだそうです。
いくら想像しても、その通りにはいかないのが結婚です。
周囲に反対されても、それでも好きだと思える相手なら年齢関係なく後悔しない結婚生活が送れるのかもしれませんね。(上岡史奈/ライター)

(ハウコレ編集部)

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