2020.05.08 更新

男性が嫌な気分にならない「ちょうどいい束縛」とは?

男性は彼女からの「束縛」を嫌いますが、全く束縛をされないのも、それはそれで寂しいと感じるものです。

上手な束縛の仕方であれば、彼女からの愛情も感じるので、男性も嫌な気持ちはしないはずでしょう。

そこで今回は、彼氏も嫌な気分にならない「いい束縛」を紹介します。
「ちょっと他の女の子と仲良くしたときに、彼女がすねたような顔をしていたのは可愛かった。軽く嫉妬をしてくれてるのがわかると、こっちもうれしくなっちゃう」(28歳/男性/広告代理店)

ヤキモチは適度に焼いてあげると、やはり「好き」という気持ちは伝わるもの。

それが度を越えると「重い」という状態になってしまうので、あくまでも軽くすねる程度が最適です。

彼氏が他の女性と楽しそうにしている姿を見たときなどに、「ちょっと嫉妬しちゃったな」なんてすねながら言ってあげるのもいいかも。
「『女の子がいる飲み会には行かないで』ってしつこく言われて、本気で嫌な気分になったことがある。別に浮気なんかしないのに、信用されてないんだなって…」(27歳/男性/イベント制作)

あれはダメこれはダメと行動を制限されることほど、男性が息苦しさを感じる瞬間はありません。

行動は制限せずに、その代わり「飲みに行ってもいいけど、帰ったらちゃんと連絡はしてね」と言えば、彼氏にとっても心地良い束縛になるはず。

信頼関係が築けているとも感じるので、こういう彼女のことは彼氏も簡単には裏切れないものですよ。
「頭ごなしに『浮気したら絶対に許さないからね』ってきつく言われると、もうそれだけでウンザリしちゃう。なんかがんじがらめにされているような気分になる」(30歳/男性/美容師)

「浮気しちゃダメだよ」とやさしく、さりげなく言われると、ちゃんと彼女の愛情も伝わるし、それでいて窮屈な全く感じはしません。
それはまさに「いい束縛」と言えるものでしょう。

彼氏が飲み会のある日などは、「ハメを外しすぎちゃダメだよ」と軽い感じで言っておくと、抑止力にもなるし適度な束縛にもなるはず。
「心配をしてくれている束縛であれば、全く嫌な気持ちはしない。それはすごく愛情を感じるから、むしろうれしい気持ちになるし、いい彼女だなって感じる」(26歳/男性/不動産)

「干渉」になってしまうと窮屈なだけですが、「心配」であればうれしい束縛だと男性は感じます。

「なんで返信をくれないの?」と責めるのではなく、「返信がないから心配しちゃった」と言えば、同じ内容なのに与える印象は大きく変わるもの。

疑いから入るのはなく、心配から入ろうと心がけると、彼氏も嫌な気分になることはないでしょう。
窮屈で息苦しく感じるのか、それとも愛情を感じることができるのか。これが「いい束縛」と「嫌な束縛」を大きく分ける境界線と言えるでしょう。

「いい束縛」をしてくれる彼女のことは、男性もずっと大切にしてくれるはずですよ。 (山田周平/ライター)


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