
2020.05.07 更新PR
デートは「あなたがやりたいこと」を提案しよう!
付き合う前、もしくは付き合いたてのデートは緊張するもの。そのため「つまらないって思われたらどうしよう」「失敗するくらいなら誘うのやめておこう……」などネガティブな感情を抱いてしまい、彼と会うのが億劫になってしまう人もいるのでは?
でも自分の気持ちに正直になって、とりあえず「やりたいこと」を提案してみるのもアリなのではないでしょうか。
「楽しくなかった」も思い出になる?
筆者の友人はすごく真面目で、付き合ったばかりの彼氏に退屈な思いをさせるのは申し訳ないと考えていたそう。そのため「もしつまらないって思われたらどうしよう……」と考え、彼氏を誘わず、観たい映画をひとりで鑑賞したのだとか。
そして実際にその映画は中途半端なエンディングだったため、お世辞にもあまり面白くなかったのだとか。「彼氏を誘わなくて良かった……」とホッとした彼女は、LINEで「この前ひとりで映画を観てきたんだけれど、最後が微妙だったんだよね」と彼に伝えたそう。
そしたら彼は、「何で誘ってくれないの!?」と一言。「たとえ面白くなくたって、一緒に『正直つまらなかったね~(笑)』でいいじゃん」と返信してきたのだとか。
そこで彼女は、「そっか。そういう考えもあるのか!」と、目から鱗だったそう。そこから少しずつ、自分の行きたいところを彼に伝えるようになったそうです。
「つまらない=失敗デート」とは限らない
たしかに純粋に楽しめる、オールパーフェクトなデートが理想ですよね。でも映画に限らず、どんなに綿密に立てたプランでも「予想外に楽しくなかった……」「おいしいって聞いていたのに、ぶっちゃけここのご飯まずいかも……」なんてこともあると思います。
でも先ほどの彼氏が言うように、そういうときに一緒に「これ思ったより微妙だったね~(笑)」「じゃあ今度はほかのお店に行こうよ!」と楽しむことだって、選択肢としてはあるはずです。むしろそんな失敗デートのほうが、あとになって「そういえばあの時の○○イマイチだったよね」と印象に残ったりしますし。
そうやって良いことも悪いこともふたりで体験していくのが、付き合うってこと。もしそれで彼が不機嫌になったり、「お前のせいで最悪だった」なんて言ってくるようであれば、所詮その程度の相手としか思われていなかった、ということにもなるでしょう。
そう思うと一概に「つまらなかったデート=失敗だった」とはならないですよね。もしかするとハプニングこそが、相手の考え方とか好みとか、お互いを知っていく一番の近道なのかもしれません。
おわりに
これから長く付き合っていく上で、楽しいことばかりとは限りません。
だからこそまずはあまり遠慮せずに、「とりあえずやってみたいこと」を彼に提案してみましょう。
お互いに楽しめたら万々歳ですし、なかなかうまくいかなかったとしても「まぁそういうこともあるよね!」とふたりで笑い合えばOK。そうやって少しずつ、彼との関係を深めていきましょう。(和/ライター)
(ハウコレ編集部)