2018.10.15

男女の友情は残った者どうしで成立させるといいです

男女の友情って成立するの?という疑問って、おそらく多くの女子が持っていると思うのだけれど、条件によっては成立するというのが答えです。

さてしかし、成立しないほうが幸せだというケースもあるわけで、それはじつは男子の気持ちにかかっていることだったりするんですよね。

■男女の友情が成立しないパターン

女子って優しいから、たとえば今すぐ付き合えない男子に対して「いいお友達でいましょう」と言うことがありますよね。これで相手の男子も「うん、わかった、うちらはいい友達でいよう」と、素直に合意すればいいものを、彼はああでもないこうでもないと拗ねまくって、結局友達になれないどころか、他人よりも遠い存在になってしまった、なんてことを経験したことのある人もいるでしょう。

好きな女子に友達になろうと言われた男子がまず最初に思うことは「えっ!おれ、君とヤレないの?一生ヤレないの?」です。

男子は、ことさらあなたとヤルことだけが目的なのではなくて、淋しいから、その淋しさを温かく受け入れてくれる先を探しているんですよね。物理的にヤレないだけなら、男はたとえば風俗に行くといいんです。それで事足ります。

倫理の問題はさておき、風俗側はお金が入ってくる、風俗で遊ぶ男子は肉体的に満たされる、この過不足のないギブ&テイクの世界に行くとすむことです。

■ホントに友達になりたいと思いますか?

でも、彼はそういうことを望んでいるのではないんですよね。淋しさをどうにかしたい、だから彼女がほしい(=エッチしたい)、こう思って「付き合ってよ」と言っています。

それに対して、女子が「今はつきあっている彼氏がいるから、とりあえずいいお友達でいましょ」と言うと、当然彼は「おれ、もう淋しさに耐えれないよ。耐えれないほどの淋しさを抱えているおれの苦しさをわかってくれないこの子となんか友達になれるはずがないじゃないか」と思ってへそを曲げるのです。だから男女の友情は成立しないのです。

淋しさをたくさん抱えている男子は、女子から「友達」の提案を受けても、それを受け入れることができない(=友情不成立)――ここから「淋しさを抱え、自分で自分のことを愛せていない男子と友達になって、あなたは幸せですか?」という疑問が生まれます。あなたはどう思いますか?

もし幸せじゃないと思うのであれば、その男子とはそもそも縁がなかったと思って、きれいさっぱり忘れて、前を向いて次の男子を当たればいいです。

■男女の友情を進んで結びたがる男子とは

男女の友情を華麗に成立させることのできる男子って、わりとしたたかです。今すぐ付き合ってくれないのなら、少しの間友達として関係を温めておいて、たとえば彼女が彼氏と別れたときに、もう1度告白すればいいや、と思っていたりします。

つまり彼は、「友達や知り合いを増やすこと=自分の可能性をみずから広げること=お気に入りの女子と交際できるチャンスの拡大」という、オトナ顔負けのしたたかな計算ができるお利口さんです。

こういうお利口さんな男子と友達になっておくと、恋愛のみならず人生のいろんなシーンにおいて、女子はおいしい思いができるはずです。彼は友人知人が多いから、あなたが転職したいと思ったとき、転職先に困らないかもしれないですよね。もしあなたが彼氏と別れてしまって、次の彼氏ができないとき、彼に誰か彼氏候補を紹介してもらえるかもしれないですよね。

「いい友達でいましょ」という女子からの提案に拗ねて、関係をフェードアウトさせる男子は、「今」しか見ていない人生の計算ができない人です。もちろん人は今を生きているのだから、今しか見ていなくてもいいのだけど、でも「今」は絶えず未来に向かって動いている「動物」だから、やせ我慢してでも未来を見据え、女子と友達関係を結ぶ男子のほうが数倍賢いのです。(ひとみしょう/作家)

『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ編集部)

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