ベッドで眠る女性

2019.01.26

自然な距離感だから「長続き」する!彼氏とラブラブでいられるひとり時間」の過ごし方

 
カップルが週末にそれぞれ別に時間を過ごすことについて、どう思いますか?

付き合い始めた頃は週末が待ち遠しくて仕方なく、平日でも彼と会える時間を何とかつくろうと努力していたと思います。
一分一秒でも一緒にいたいという状態から、いつの間にか「たまにはひとりで好きなことしたい」「いつも一緒にいなきゃダメ?」と、自由な時間の過ごし方について彼と揉めるようになったりするのは、悲しいことですが、同時に自然なことでもあるのです。

今回は、彼氏とずっとラブラブでいるための“週末ひとり時間”の過ごし方に関するマナーとルールについて、じっくり考えてみましょう。

仲良しカップルには、ひとり時間が大切

 付き合いや結婚生活が長く安定して続いているカップルを見ていると、ある共通点が見えてきます。

 それは「お互いの共通の世界と別に、それぞれ自分だけの世界を持っている」ということです。
 カップルはどんなに愛し合っていても、根本的には他人同士。完全に全て趣味や意見が合うということはあり得ません。そのズレを無視してずっと一緒にいると、だんだんお互いへの不満がつのってしまうのです。


「自分にとって、ひとりで過ごす時間は欠かせないものです。付き合い始めたばかりの頃は、彼女とずっと一緒にいたけど、それは彼女のことを少しでも早く知るため。付き合いが安定してくると、彼女への信頼もあるので、いつも一緒にいなきゃダメという感覚はありません。職場で人に囲まれていて、それ以外の時間は彼女といなきゃならないとなると、自分ひとりになる時間がなくなってイライラしてしまいそうで…。実はそれが心配で、同居に踏み切れないんです。」(29歳男性/建設業)


 もし2人が同じようにひとり時間を欲しているなら、なにも問題になることはないでしょう。でもカップルの片方はもっと一緒にいたくて、もう片方がひとり時間を求めるときには問題が発生します。息苦しさをそのままにしておくと、破局につながることもあります。
 しかし無理やり一緒に過ごす時間を減らすと、今度は寂しさを感じる方の心が深く傷ついたり、他の人に動いてしまったりすることもあるでしょう。こうした状況を避けるために、円満にひとり時間を過ごすためのルールづくりと配慮が必要です。

ひとり時間には「信頼」と「誠実」が必要不可欠

 「前の彼氏とのトラウマで、カップルとして別々に時間を過ごすのが苦手になりました。彼が『仕事だから』と会えない、一緒にいられないのをそのまま信じていたら、なんとずっと浮気されていたことが分かって…ものすごくショックだったんです。そのときは結局彼を許したけど、一緒にいないときはまた浮気してるんじゃないかと不安が消えなくて、結局別れました。」(26歳女性/受付)


 カップルで別々に時間を過ごすのが苦手という人は、心に不安を抱えていることが多いものです。この女性のように、過去に悲しい経験をしたことがある人もいるでしょう。パートナーを信じていたのに裏切られていたということがあると、なかなかひとり時間に対して肯定的になれなくて当然です。

 ひとり時間には、お互いに誠実であるということが不可欠なのです。

 お互いに傷つけあうことなく、ひとりの時間をもつためには、その前に「信頼」と「誠実」を確立させておくことが大切です。

 なにが嫌なのか、不安なのか、避けたいことや守りたいことはなんなのか、カップルでとことん話し合い、2人の間の“ひとり時間ルール”を決めておくと、揉め事を最小限に抑えることができます。

本気でずっと一緒にいたいなら、ルールをカップルで話し合って

 それでは、具体的にどんなことについて話し合っておけば、気持ちよくひとり時間を満喫できるのでしょうか?それぞれがひとり時間をエンジョイするために必要なルールやマナーについて見てみましょう。


1.ひとり時間に自分がどんなことをしているのか、パートナーと共有する
 パートナーと別に時間を過ごすことを苦手に感じる人は、心に不安な気持ちがあることが多いのです。
 不安というのは、分からないこと・知らないことがあると増幅されてしまいます。それを防ぐためには、まずお互いがひとり時間をどんな場所で、どんな風に過ごしているのか、共有することから始めてみましょう。

 例えば、行きつけのカフェに一緒に行ってみる、散歩コースを一緒に歩いてみる、趣味の仲間にパートナーを紹介するなど、“ひとりの世界”を少しパートナーと共有することで、知らないことからくる不安が軽減されます。

 もしあなたが、彼の「ひとり時間の過ごし方」に対して心配しているのなら、彼に一度一緒に連れて行ってくれるようお願いしてみるといいでしょう。


2.パートナーを嫌な気持ちにさせないためにマナーを守る
 ひとり時間には、なにをすることもできる―つまりなにか悪いこと、パートナーに対して後ろめたいことをしようと思えば、それも可能です。
 しかし、そんな経験が重なっていくと、パートナーとの信頼関係そのものが壊れてしまいます。


 そうならないためにも、ひとり時間を過ごす際に守らなければならないマナーがあります。

・どこへ行くのか、誰と会うのか、自分から伝えるようにする
・ひとり時間でも、必要なときには連絡がつくようにしておく。連絡が取れなくなる時間があるときは、あらかじめ伝えておく
・ひとり時間はカップルで平等に持つ。自分が好きなことをできるのと同じく、パートナーにもその自由がある
・ひとり時間の思い出や楽しかったことを共有して、2人の世界を深める
・ひとりの時間にパートナーにされたら嫌なことは、事前にしっかり話し合っておく


3.不安なときはすぐに話し合う
 ひとり時間を気持ちよく楽しむためには、2人の間の安心感を育てることが大きな助けになります。不安なことがあるときはすぐに話し合うようにしたり、パートナーが一緒に行きたいと言ったりした時はぜひ連れて行ってあげましょう。

 不安なことを話せる環境がちゃんとある、そして「我慢して一人でため込む必要がない」という状態が、安心を生みます。


 そして、揉めごとを避けるために話し合っておきたい内容としては、以下のようなものが考えられるでしょう。
・異性の友人との付き合い方はどうするか
・泊まりを含む遠出や旅行をする際、報告や相談をどうするか
・ひとり時間を過ごしている間の連絡の取り方

 パートナーの意見の尊重も大切ですが、自分がされて嫌なことがあるなら、遠慮することなくパートナーに伝えておきましょう。お互いに譲歩しあって妥協点を見つけることが必要です。


4.2人で過ごす時間をこれまで以上に大切にする
カップルがそれぞれひとり時間を過ごすということは、2人で過ごす時間は減る可能性があるということ。

単に会う時間が減っていくだけだと、「この人と一緒じゃなくてもいいや」と思われて別れにつながるのではないかという不安もありますよね。
だからこそ、2人の時間をこれまで以上に大切にするよう心がけましょう。

 大事なのは実際に2人で過ごす時間数ではなく、その密度です。

 ひとり時間をきっちり確保する分、デートのときはしっかりお互いに集中し、他の予定を入れたり別のことをしたりしないこと。ひとりのときと2人の時間のメリハリをつけることで、カップルで過ごす時間のあたたかさが浮き彫りになり、一緒にいることのありがたさが分かるのです。

 お互いに自由を認め合っている分、ありがとうの意味もこめて、2人のときはしっかりラブラブを満喫しましょう。


5.まずは同じ室内でそれぞれやりたいことをすることから
 いきなり週末を別々に過ごしたりするのはハードルが高いと感じるなら、まずは同じ室内で別々の趣味などをするところから始めてみましょう。

 彼がいても、思う存分好きなことができることで、あなたも大いにストレス発散できるはずです。一緒にいても違うことをしていいという自由を楽しみましょう。
 それに慣れてきたら、今度は週末のうち半日、一日を別々に過ごすなど、少しずつレベルを上げながらお互いに居心地のいい割合をさぐってみましょう。

自分自身との時間を大切に、もっと魅力的な私になろう

 彼との時間は大切ですが、自分自身とじっくり過ごす時間も、人間の成長や新鮮さを保つためにとても大切です。ひとりで身軽に好きなところへ行き、好きなものを食べたり見たりする自由を満喫しましょう。

 そのようにして、充実したひとり時間を過ごすことで、2人の話題も豊富になり、お互いへの信頼と安心も増していくこと間違いなし。ひとり時間を認め合える自然な距離感が、2人の愛を深めるのです。


 あなたもぜひ、彼と話し合って、ひとり時間を取り入れてみませんか?(恵理世/コラムニスト)

(ハウコレ編集部)
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