2019.11.23

大人の恋では「好き」よりも「はじめて」がキラーワード

「大人の恋」そこには、「初恋」ではないという特徴があります。
大人の恋には、必ずお互いに「昔の恋人」とのストーリーがある。だから単に愛されるだけじゃなくて、そういう昔の思い出を超えていくことも、大切な目標になっていきます。

「彼は私のことを『好き』って言ってくれているけど、でも、元カノとは超長い間付き合っていたみたいだし、ひょっとして、まだまだ私よりも元カノとの絆の方が深かったんじゃないの?」とか、そういうことを思ってしまったことがある人だっているはずです。

私は、大人の恋は「初恋」ではないからこそ、「はじめて」の一言がカギになると信じています。なぜなら「初恋」では、デートをするのも手を繋ぐのもキスをするのも「はじめて」に決まってるけど、もしも「大人の恋」で「はじめて」と感じることがあったとしたら、それは「自分がいままで経験したどの恋よりも素敵」という意味になるでしょう?

大人になったあなたが彼に「はじめて」と伝えてあげるたび、あなたは彼に「あなたは私にとって、これまでの恋愛と比べてもすごく特別な人だよ」と伝えてあげているのです。
今回は、「大人の恋」だからこそぜひ彼に言ってみてほしい「はじめて」をご紹介していきます。

いまの恋があなたにとって何度目の恋であろうと、「こんなにたくさんの"はじめて"を言えるんだ」ということがわかってほしいなと思います。

彼の「大人」にキュンっ


「大人の恋」の素敵なところって、当たり前ですけど、彼氏である相手の年齢もそれなりに上になってくるから、「大人の男性」と恋ができるところですよね。

たとえば高校生や大学生の頃にしたときの恋を思い出してみると、本当にくだらないことで世紀末大戦争を仕掛けられていたり、ガチめの束縛をされてしまったり、すぐに「別れよう」と言われてまた仲直りをしたり、浮気をされたり、とにかく男性の未熟さとか身勝手さに振り回されまくることばかりだったと感じませんか?

ところが社会人になって、20代中盤から後半に差し掛かる頃になるとようやく、男性の精神年齢も女性に追いつき始め、また男性たちも恋愛経験からい「大人の彼氏」を身につけ始めます。

「大人の恋」のいいところは、まさにそういう「成長した大人の男性」と恋ができるところ。そうすると次第に、「うわ、大人の男性って、こういうどうでもいいことでいちいち怒ったりせずに、やさしくスルーすることってできるんだ」とか「え、こういう気遣い、かっこよすぎるよ……」みたいな彼氏の「大人」な一面に触れて、ドキッとしてしまうことって増えてきます。

そのたびに、心の中で思うだけじゃなくて「そういう大人な人ってはじめて。素敵」と言葉にして伝えてあげてみてください。先ほどお話ししたように、彼だって、昔から「大人」だったわけじゃないのです。
年齢と経験によって、最近ようやくそうなった。だから、あなたが「彼って大人」と感じた一面を「大人だね」って褒められた経験もまずないはずです。

「こんなとこ来たことない」だけで彼は最高に嬉しい


とてもシンプルな話ですが、「今まで行ったことがない場所にデートに連れて行ってもらう」というだけでも、「はじめてだよ、ココ」と言ってあげる価値があります。
そして「はじめての場所」には2タイプあります。

1つは、年齢的な要素のある「はじめて」です。
たとえば、バーとかってあんまり学生の頃にデートで行かないと思うんですよ。だから大人になったいま付き合っている彼がたまにでもそういうバー的なところに連れて行ってくれて、それがあなたにとって初体験かもしれない。バーじゃなくても、いままで行ったことのないような少しだけ値が張るレストランや飲み屋さんに連れて行ってもらうかもしれない。

そういうときには、必ず「こんなとこ連れてきてもらったの生まれてはじめて!」と言ってあげてください。

もう1つは、地理的な「はじめて」です。もっと具体的にいうと、「彼氏の住んでる周辺でのデート」ということ。
「私、元カレで23区コンプリートしちゃったよ~」というおてんばガールでもない限り、基本的にはいまの彼氏が住んでる場所って、「いままでに訪れたことがない場所」なはずです。だから彼の家の最寄駅周辺で飲んだり、彼の家の周りをお散歩デートするだけで、必ず全部が「はじめての場所」になる。

それだけでも自分にとって十分に新鮮だし、彼も「彼女がいままで全然知らなかったような場所で、いろんな"はじめて"を体験させてあげられている」と嬉しい気持ちになれるはずです。

「はじめまして」の気持ち


大人になったのは、彼氏だけじゃありません。あなただってちゃんと大人になっています。
だからかつては、単に「好き」「ドキドキする」みたいな感情がメインだったのに対して、大人の恋では、「異性としてかっこいいし、大好きだけど、人間として純粋に尊敬できる」とか「この人と一生一緒に入れたら、幸せなんだろうな」みたいな、いままでの恋ではとても感じたことがないような「はじめまして」の気持ちに自分自身驚くことがあると思います。

そして、彼がよほどの「年上好き」でもない限り、彼も今までの恋愛では、基本的には「大好き♡」と「大っ嫌い!」の世界に生きていたと思うのです。

彼女から「人間として尊敬している」とか「彼氏に対してこういう気持ちになったこと、いままでなかった」とか言われるのって、そういう「はじめて」の気持ちになっている彼女だけじゃなくて、彼にとっても「はじめて」のことなはずです。

大人なら「好き」の二文字で気持ちを伝えるのってなんだかシンプルすぎる。本当は「好き」をもっと細かく因数分解することができるはずだから、あなたなりの言葉でその気持ちを伝えてあげてみてほしいです。

「こういう関係性ってあったんだ!」


また、大人になって成長するのは気持ちだけじゃありません。
ふたりとも大人になって、それぞれの気持ちが成長すれば、当然、そんなふたりの関係性そのものも、大人になっているはずです。

たとえばこんなことってありませんか?
いままでの恋だと、常に恋人と連絡をとりあい、会える日は会えるだけ会い、そうやって「好き」をお互いに実感していた。だけど最近大人になったおかげか、あるいは恋愛経験をそれなりに積んできたおかげか、「会えない期間」「連絡をとれない期間」でも、相手のことを想って、次のデートを楽しみにして、仕事にプライベートに夢中になれる日々を送れるようになって、すごく平和で幸せな恋愛ができているなって感じている。

もしも、あなた自身がこういった関係性の成長を感じているのなら、ぜひ彼にそう伝えてあげてみてください。彼も同じようなことを感じているはずです。「いままで彼女とこういう、深いところで繋がってるみたいな関係になったことってなかったな」って。

男性が「変なこと」をしたがるのにはワケがある


最後の2つは、カップルにとって切っても切れない「エッチ」にまつわる「はじめて」です。ちょっとだけ下ネタが出てきますので、苦手な人はご注意です。

さて、彼氏とエッチをしているときに、若干アブノーマルなプレイを彼がしたがるのを見てとまどったことはないでしょうか。
「え、そこを触るの?」「そんなの使うの?」みたいな感じのです。

こういう場面ではきっと「彼は実はそういう性癖だったんだ……」と解釈している人がほとんどかもしれません。ですが、必ずしもそうじゃないんですよね。
実際に私は以前、知人男性からこんな話を聞いたことがあります。

「男がセックスでアブノーマルなことをしたがるのは、『彼女が絶対にいままで誰からもされたことがないようなことをしたい』って気持ちの表われだよ。たぶんね」

これを聞いて私は、「なるほど……」と強く頷きました。たしかに、何かしら「変なこと」をして、それが彼女にとって未体験のことなら、それって「彼女の処女を奪った」というのに、少しだけ近い。それってつまり、彼女の「はじめて」になれたということなんですよね。

要するに彼は、エッチで彼女から「はじめて」と言われたい。
いままでにしたことがない体位とか、今までに触られたことがないところを触られたり、恥ずかしげに「はじめて」と言ってあげられたら彼はきっとご満悦。

気持ちよさで「トップ」を獲りたいのが男性


先ほどのは「いままでにされたことがない」という意味での「はじめて」でした。
だけど、もっと直球で彼が喜ぶ「はじめて」があります。
つまり、「こんなに気持ちいいのはじめて」の一言です。これ、言ったことありますか?
ただ単に「気持ちいい」とか言ってるだけじゃ足りないですよ。
なぜなら彼は絶対に「俺と元カレのと、どっちが気持ちいいの?」って心のなかで思っているからです。プライドがあるから男性は絶対に言葉にはしませんが。

私たち女性からしたら「そんなのどうでもいいでしょ……」としか思えないけれど、やっぱり男性は「エッチが上手」であるというところにアイデンティティを感じる生き物だから、いくら彼女に深く愛されていたとしても「でもエッチは、元カレの方が上手だったかなぁ……」とか思われてるのは許せないんですよ。

気持ちよさで「トップ」を獲りたいのが男性。それを叶えてあげられるのが「こんなに気持ちいいのはじめて」というあなたのたった一言なのです。

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。大人の恋にとって「はじめて」はひょっとしたら「好き」よりも重要かもしれません。

今回ご紹介しただけでも相当「はじめて」のチャンスがあるとおわかりいただけたはずですので、みんなも今後、どんどん「はじめて」を活用していってくださいね。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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