
2020.04.13
傷んだ髪をケアする、洗い流さないトリートメントミスト『ラメールロゼ』を使ってみた
アウトバストリートメントという言葉を知っていますか? アウトバストリートメントとは、お風呂を出てから使うトリートメント。つまり「洗い流さないトリートメント」です。
アウトバストリートメントにはたくさんの栄養分が入っていて傷んだ髪をケアしてくれるので、髪のダメージが目立たなくなるというメリットなどがあります。今回はアウトバストリートメントで「ツヤが出る」「しっとりまとまる!」と話題の『ラメールロゼ』を試してみました。
『ラメールロゼ』は髪にも美容液をつけて補修するトリートメントミスト
年齢とともにお肌が老化していくように、髪の毛もダメージを受けていくというのをご存知でしょうか? 主なダメージの特徴として、ボリュームの減少、抜け毛、うねり、パサつきなど……。このようなエイジングには以下のような理由があるといわれています。
まず1つ目は、頭皮のターンオーバーの低下です。皮膚は一定のサイクルで新しく生まれ変わっていて、この代謝のしくみを「ターンオーバー」といいます。このターンオーバーのサイクルが乱れると、肌荒れやニキビ、吹き出物など肌トラブルの原因にもなります。
頭皮と顔の皮膚は一枚で繋がっているので、肌と同じくターンオーバーが低下すると、髪に十分な栄養が行きわたりにくくなります。2つ目の原因は、加齢による成長サイクルの乱れです。髪には毛が生えたり抜け落ちたりという「成長サイクル」というものがあります。
この「成長サイクル」が年齢を重ねるごとに乱れていくと、健康な髪を維持しにくくなっていきます。そして3つ目は、加齢による女性ホルモンの減少です。女性ホルモンは女性の美しさに関係するもので、中でもエストロゲンは髪に必要な成分を生成するのに大きく関わっています。

このような加齢が原因で起こる髪のダメージを修復するのにはどうすればいいのでしょうか? そこで生まれたのが「肌に美容液をつけるように、髪にも美容液をつけて補修するトリートメントミスト」です。
髪の8割以上を占める主成分「ケラチンタンパク質」は18種類のアミノ酸で構成されています。それが加齢とともに失われてしまうので、アウトバストリートメントである『ラメールロゼ』で補ってあげることが大切なのです。
お風呂上がりのケアでまとまりやすい髪に
では、早速『ラメールロゼ』を使用していきましょう。一般的な洗い流さないトリートメントはクリームタイプで手に1度とってから髪につけるものが多いのですが、『ラメールロゼ』はミストスプレータイプとなっています。
つけすぎてベタついてしまうことも、使った後に手を洗うこともないのでお風呂上がりに適量をプッシュするだけで簡単に使うことができます。

香りはシトラスジンジャーの香りでつけたてから爽やかな気分に。『ラメールロゼ』をつけてドライヤーで乾かしていくと、つけていない方と比べると、髪のまとまり具合が一目瞭然です!
これは、髪を作る成分であるアミノ酸豊富なマリンプラセンタがエイジングダメージを受けた髪に必要な成分を補っているため。
さらにアミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸といった美容成分も豊富でシルク由来成分である「セリシン」が髪の1本1本をコーティングと保湿をして、紫外線をブロックして髪をつややかに保つからそうです。(結城/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)