2020.03.18 更新

弱ってるときがチャンス!大学入試に落ちたカレへの励ましの言葉

2月25,26日は、国公立大学の入学試験でしたね。受験生のみなさんはお疲れ様でした。
あとは結果を待ちつつ、卒業式を迎えるのみですね。

みなさんのなかにも、彼氏が大学受験に挑戦していた人もいるんじゃないでしょうか。
受かった場合、「おめでとう!」と言えば十分ですが、「万が一落ちた場合どんな言葉をかけてあげようか……」と思っている人もいるのでは。

というわけで今回は、すこし縁起が悪いですが、「大学入試に落ちたカレの励まし方」をご紹介。20代男性50人に、自分が受験生だった頃を思い出しつつ、答えてもらいましたよ。
「オレだったら、『落ちたって別に死ぬわけじゃないんだから』って慰めて欲しいな。当たり前だけど、『まぁ、生きてるだけマシか』とか意味不明なこと考えて、気を取り直せそうだから」(23才/公務員)

落ち込んでいるときこそ、当たり前すぎる言葉がかなり癒しになるのかもしれません。相田みつを氏の「人間だもの」なんて言葉もその典型ですよね。
「あとからわかったけど、大学入ってしまえば1,2浪なんてザラだから、ほんとになんてことない。これが落ちた時にわかってたら、楽だったろうな~」(22才/大学生)

これはホントにそうですね。とくに難関大学になればなるほど、浪人生の割合が増えます。
しかも浪人生で、それを気にしてる人もいません。

「1年間辛い思いをした分、大学に入ったらずっと楽しいよ」と励ましてあげましょう。
「オレがそうだったけど、受験とかミスる人は、危機感がない人が多い。そういう人に優しい言葉をかけたら逆効果。むしろ、不合格を知った直後とかにしか、反省のチャンスがないから、このときにメッチャきつい言葉で叱咤激励したほうがいい。オレはそのときの彼女に『いつまでも人生負け犬でいる気?』と言われて発奮した」(25才/商社)

辛いときこそ、きつい言葉をかけてあげるのも優しさですね。落ち込んでるときは、誰もが優しいです。そんななか、ハッパをかけてあげられるのは、彼女であるアナタだけかもしれません。
「浪人の1年って、終わってみるとほんとうに一瞬。まじで一瞬なんだよ。だから、そう言ってはげまして欲しい」(27才/エンジニア)

もしもアナタが志望校に合格、カレが不合格だった場合、カレは「オレ、捨てられるのかな?」と不安になるでしょう。「ゼッタイ待ってるね」の言葉は必須です。
「『大学行かないとどうしようもない』なんて時代も終わったと思う。今時、パソコン一台でなんでもできるし、大学なんて行ってもただの暇つぶしで、就活に役立つくらい。でもそれって、高校生の時はなかなか気づかないんだよな~」(25才/実業家)

「来年こそは受からないと」と視界が狭くなっているカレに、すっと一歩引いたところからこんな言葉をかけてあげれば、むしろ不合格によってカレの人生ががらっと変わるかもしれませんね。
カレにとっては、不合格だったことによる不運よりも、アナタがいてくれる幸運のほうがずっと大きいです。カレがどんなに絶望しても、アナタが優しく抱きしめてあげてくださいね。

(川上ぽこひろ/ハウコレ)

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