
2010.11.11
なにかとトクする!「お願い上手」になるには?
あえて遠回りする
「~してくれない!?」、「~しなきゃだめだよ」などと、開口一番、いきなり直球をぶつけてしまうと、相手も面食らってしまい、反射的にNOと言ってしまったり、拒否反応を示してしまうこともあります。
そこで、ちょっと遠回りをし、まずは何気ない会話から少しずつそちらへ話題を近づけていって、【そういえば…】、【ところで…】と、いかにも、ふと思い出したというふうに切り出して、ゆっくりアプローチをしていきましょう。
悪条件を先に提示する
実際にお願いしたいことよりも、ずっと困難と思われる【仮の提案】を先に投げかけます。相手が難色を示したところで、「それが難しければ、じゃあ、こっちは?」と、【本題】を提示します。すると、前者に比べて断然ラクに思えるので、「それならば…」と、受け入れてもらえる可能性がぐんと高まります。
セールスなどではよく使われるテですね。プライベートでもどんどん活用していきましょう!
連帯感・共感を誘う
たとえば、その人一人にやって欲しいことだったとしても、「~できたら、いいよね」、「~しようよ」といった言い方をしてみます。【皆で一丸となってやる】という印象を与えることで、やらされる感がかなり薄れますので、受け入れやすくなります。
さらに、【あなたがやってくれるのを、皆きちんと見守っている】感を出せば、やる気を起こさせることもできます。
笑いを取ってから
まずは、相手の気持ちを和ませましょう。
堅い態度で、くそ真面目にお願いするよりは、ちょっと冗談まじりにふざけてみたり、気の利いた言い回しをするなどして、ふっと相手の口元をゆるませることができたら、お願いを聞いちゃおうかな、と思わせる確率が断然高まります。
理由(風味)づけする
例) 「今日は天気がいいから、この仕事やっつけちゃおう!」
合わせ技で!
同時に、【甘え上手】、【提案上手】、【誘い上手】にもなれますよ。