
「LINE教えて」しつこく連絡先を交換したがる男性→次の瞬間、彼が唖然と。一体何が…!?
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「LINE教えてよ」。何度断っても引き下がらない男性に、困り果てていた私。彼氏がいると伝えても「関係ないじゃん」と笑ってあしらわれるばかり。どうすればこの状況から抜け出せるのか——そう思っていた矢先、思いがけない展開が待っていました。
断っても引き下がらない男性
その日は、友人に「どうしても…!」と誘われて参加した飲み会でした。初対面の人も多い中、隣に座った男性がやたらと話しかけてきます。最初は社交辞令だと思って普通に受け答えしていたのですが、お酒が進むにつれて彼の様子が変わっていきました。
「ねぇ、LINE教えてよ」。唐突にそう言われ、「すみません、彼氏がいるので……」とやんわり断りました。けれど彼は「え〜、別にいいじゃん。友達としてさ」と引き下がる気配がありません。何度断っても「連絡先くらい減るもんじゃないでしょ」「彼氏いても関係ないって」と、しつこく食い下がってくるのです。
「嘘でしょ、彼氏なんていないんでしょ?」
「本当に彼氏いるんで」と繰り返しても、彼は信じようとしませんでした。「そういうのいいから」「断る理由がそれしかないの?」。まるで私の言葉など聞こえていないかのように、一方的に距離を詰めてきます。
周りの友人たちも気づいてはいるようでしたが、場の空気を壊したくないのか、誰も助け舟を出してくれません。私はスマホを握りしめながら、どうすればこの状況を切り抜けられるのか必死に考えていました。そして意を決して、彼氏に「迎えに来てほしい」とメッセージを送ったのです。
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「彼女に何か用?」























