
「Fラン卒だろ?」と見下してきた学歴厨の彼氏→学歴詐称をして会社をクビになった話
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急に様子がおかしくなった彼
付き合って2年が経ったころ、彼の様子が突然おかしくなりました。いつもは自信に満ちていた彼が、電話をするたびに上の空で、顔色も悪くなっていったのです。
理由を聞いても「なんでもない」の一点張り。しかし、彼の会社で全社員の経歴確認が行われることになったと、ぽつりと漏らしたことがありました。そのときの彼の表情は、今でも忘れられません。額には汗がにじみ、落ち着きなくスマートフォンを何度も確認していました。
数週間後、彼から「会社をクビになった」と連絡がありました。震える声で話す彼の言葉に、私は耳を疑いました。なんと、彼が名乗っていた有名国立大学には在籍記録がなかったというのです。
実際の彼の出身校は、彼が日頃バカにしていた私の大学よりも偏差値の低い学校でした。あれほど学歴にこだわっていたのは、自分自身へのコンプレックスを隠すためだったのかもしれません。電話口で言い訳を繰り返す彼の声を聞きながら、私の中で何かが静かに冷めていくのを感じました。
そして...
その後、私は彼との関係を終わらせることを選びました。学歴詐称そのものよりも、これまで私や周囲の人をさんざん見下してきたこと、そしてそれが全て嘘の上に成り立っていたことが、どうしても受け入れられなかったのです。
この出来事を通じて、改めて気づいたことがあります。人の価値は、学歴ではなく、日々の行動や誠実さで決まるということ。そして、本当に大切なのは、ありのままの自分を認め、相手のことも尊重できる関係なのだと。
今は少しずつ、自分自身を取り戻しているところです。次に誰かを好きになるときは、肩書きではなく、その人の中身をちゃんと見つめたい。そんなふうに思いながら、私は静かに前を向いて歩き始めています。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)























