
お客様を見た目で判断→忘れられない大失態となってしまった
コラム
ブランドショップの販売員として働き始めて、まだ日が浅い頃のことです。接客には少しずつ慣れてきた時期で、自分なりにお客様の好みを見極める力がついてきたと思っていました。けれどあの日の出来事は、自分の未熟さを痛感させられるものでした。
私が勝手に「判断」したこと
その日、お店にふらりと入ってきたのは、カジュアルな服装の40代くらいの女性でした。ノーメイクにジーンズ。正直なところ、私たちのブランドのターゲット層ではないと感じてしまったのです。お店の雰囲気に合わないのではないか、と勝手に決めつけていました。今振り返ると、なぜあのとき見た目だけでそう判断したのか、自分でも信じられない気持ちになります。
失礼な一言
私はその方に近づき、「お客様、こちらは少しお若い方向けのラインですので、お客様にはお似合いにならないかと……」と声をかけました。自分では丁寧に対応しているつもりでした。でも、それはやんわりと「あなたには場違いですよ」と伝えたのと同じこと。お客様の表情が少し曇りました。
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タブレットに表示された、信じられない数字

























