
「電話は苦手」って言ってた彼→通話履歴に毎晩同じ番号...私がかけたら出たのはまさかの人物
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交際して1年になる彼は、いつも穏やかで優しい人でした。ただひとつ、彼には「電話は苦手なんだ」という口癖があり、私たちの連絡手段はもっぱらLINEが中心。声が聞きたいと思う夜も何度かありましたが、彼の苦手なことを無理強いしたくなくて、ずっと気持ちを抑えていたのです。けれどある日、私はあることに気づいてしまいました。
「電話は苦手」という彼の言葉を信じて
彼と付き合い始めた頃、初めて電話をかけようとしたとき、彼はこう言いました。「ごめん、俺、電話ってすごく苦手で。できればLINEがいいんだけど」と。少し残念に思いながらも、人にはそれぞれ苦手なことがあるものだと、私は彼の言葉を素直に受け入れました。
それからの1年間、私たちのやり取りはすべて文字だけでした。誕生日も、記念日も、声ではなくメッセージで「おめでとう」「ありがとう」を伝え合ってきたのです。寂しさがなかったと言えば嘘になりますが、彼のことを大切に思っていたからこそ、私は自分の気持ちを押し殺していました。
彼のスマホに残されていた通話履歴
ある週末、彼の家で一緒に過ごしていたときのことです。彼がシャワーを浴びている間、テーブルの上に置かれたスマホの画面がふと光りました。見るつもりはなかったのですが、目に飛び込んできたのは通話アプリの通知。そして画面には、ずらりと並んだ発信履歴が映っていたのです。
驚いたのは、そのほとんどが同じ番号への発信だったこと。しかも時間帯は夜の11時や12時、通話時間は1時間を超えるものばかり。「電話は苦手」と言っていた彼が、毎晩のように誰かと長電話をしている。その事実を目の当たりにして、私の胸は静かにざわつき始めました。
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電話の相手は「親友」だった

























