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同棲中、私の貯金がなぜか減っていく…→彼の「悪気ないじゃん」に、私が"明細"で答えた結果

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大好きな人との同棲生活。それは私にとって、未来への第一歩だと信じていました。けれど、ある日ふと通帳を見たとき、説明のつかない違和感が胸をよぎったのです。これは、私が「自分を守ること」の大切さに気づくまでの、静かな記録です。

減っていく貯金と募る違和感

彼——Kとの同棲が始まったのは、交際2年目の春のこと。お互い社会人として働いていたので、生活費は折半という約束でした。家賃や光熱費は共通の口座に振り込み、それ以外は各自で管理する。そんなシンプルなルールだったはずなのに、なぜか私の貯金だけが目に見えて減っていくのです。

最初は気のせいだと思っていました。外食が増えたのかな、化粧品を買いすぎたかな、と自分を疑う日々。けれど家計簿を見返しても、大きな出費は見当たりません。不思議に思いながらも、Kとの穏やかな暮らしを壊したくなくて、私はその違和感に蓋をし続けていました。

「悪気ないじゃん」という言葉

ある晩、意を決してKに聞いてみることにしました。「ねえ、私のカード、使ったりしてない?」できるだけ責めるような言い方にならないよう、慎重に言葉を選んだつもりでした。

すると彼は、少しバツが悪そうな顔をしながらも、こう言ったのです。「あー、何回か借りたかも。でも俺たち一緒に暮らしてるんだし、悪気ないじゃん」。笑いながら言うその姿に、私は言葉を失いました。信じていた人からの思いがけない一言。胸の奥がすっと冷えていくような、そんな感覚を今でも覚えています。

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