
占い師のアドバイス通りに生きた彼氏、気づけば仕事も友人も私も全て失っていた
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占いが告げた「別れ」
そしてある日、彼から別れを切り出されました。「先生に『今の彼女との相性は最悪』と言われた。このまま一緒にいると、俺の運気が下がり続けるらしい」。その言葉を聞いた瞬間、不思議と悲しみよりも納得の気持ちが湧いてきました。
もう何を言っても届かない。彼の人生には、私の言葉よりも占い師の言葉の方が重いのだと、改めて分かったからです。私は静かに「分かった」とだけ伝え、その場を後にしました。涙が出るかと思っていたけれど、心のどこかで「これでよかったのかもしれない」と感じている自分がいました。
そして...
別れてから2年ほどが経った頃、共通の知人から彼の近況を聞く機会がありました。占い師の言う通りに転職を繰り返した結果、今は定職に就けていないこと。友人たちとも疎遠になり、連絡を取る人がほとんどいなくなったこと。あれほど信じていた占い師のもとへも、お金が続かず通えなくなったこと。全てを占いに委ねた結果、彼は気づけば多くのものを失っていたのです。
それを聞いても、私の心にはざわめきはありませんでした。むしろ、あのとき離れる決断ができてよかったと静かに思いました。人生の選択を誰かに任せ続けることは、きっとどこかで限界が来る。自分で考え、自分で選ぶことの大切さを、私はあの経験から学んだ気がします。
今、私は自分の意思で日々を歩んでいます。迷うこともあるけれど、それでも自分で決めた道なら後悔はありません。誰かの言葉に頼りすぎず、自分を信じて進んでいこう。そう思えるようになった自分を、少しだけ誇らしく感じています。
(20代女性・自営業)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























