
妻に嘘をついて浮気相手のアパートに通っていた僕。いつものようにアパートへ行った翌朝、妻から来たLINEで息が止まった
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「あのアパートの前にいたよ」
あの朝、妻からのLINEを見て、息が止まりました。「昨日、あのアパートの前にいたよ」。たった一行。言い訳を打っては消し、打っては消しました。10分かけて送った言葉は「話させてほしい」。それしか出てきませんでした。その夜、泣きながら「「あの人とはもう連絡を取らない」「一からやり直させてほしい」「息子のためにも」と伝えました。妻は静かに聞いていました。そして一言だけ言ったのです。「あの子に手を振ったとき、息子にもあんなふうに笑ってた?」。答えられませんでした。最近、息子の前でどんな顔をしていたのか、思い出せなかったからです。
そして…
妻は3ヶ月後に離婚届を出しました。親権は妻が持ち、僕は月に一度の面会が認められました。 月に一度、息子に会うと「パパのおうち、どこ?」と聞かれます。「ちょっと遠くに引っ越したんだよ」と答えるのが精一杯でした。 毎朝、誰もいないリビングでコーヒーを淹れます。以前は息子が「パパ、パパ」と足にしがみついてきた時間です。「飲み会」とLINEを打ったあの指で、僕は自分の居場所を一つずつ消していたのです。
(30代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























