
彼女との写真をLINEアイコンから外した日→不安にさせた彼女に、本当の理由をやっと打ち明けた
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週末のカフェで
週末、いつものカフェで会いました。彼女の表情を見た瞬間、「ああ、今日聞かれるな」とわかりました。
案の定、彼女は意を決したように切り出しました。真剣な目で、でもどこか怯えたような表情で。その顔を見て、ようやく腹をくくりました。
これ以上、この人を一人で不安にさせちゃいけない。
全部話しました。新しい上司のこと。「独身のふりしとけ」と言われたこと。逆らえなかった自分の情けなさ。彼女に心配をかけたくなくて黙っていたこと。
話しながら、自分がいかに間違っていたか気づきました。心配をかけたくなかったんじゃない。弱い自分を見せたくなかっただけだ。 理不尽に従うしかない自分を、彼女に知られるのが恥ずかしかったのです。
何度も「ごめん」と言いました。彼女は黙って聞いてくれて、最後に「話してくれてありがとう」と言ってくれました。
その一言で、ずっと張りつめていた糸がふっと緩みました。
そして…
その夜、家に帰ってからLINEを送りました。
「ちゃんと話せてよかった。アイコンのこと、会社辞めたら絶対戻すから」
しばらくして返信が来ました。
「無理しないでね。写真は関係なく、私たちは私たちだから」
何度も読み返しました。画面がにじんで、自分が泣いていることに気づきました。
この人を不安にさせてまで守ろうとしたものは何だったのか。キャリア?評価?上司のご機嫌?
どれも、彼女の信頼に比べたら取るに足らないものでした。
後日、会社の相談窓口に藤井さんの言動を報告しました。もう黙って従うのはやめようと決めました。
アイコンはまだ風景写真のまま。でも、あの夕焼けの写真の向こうに彼女がいることを、今は自分だけが知っていればいい。いつか胸を張って二人の写真に戻せる日まで、今度は一人で抱え込まず、隣にいるこの人と一緒に歩いていこうと思います。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























