
部屋に虫が出てパニックでメッセージした私に、彼が返してきた一言が冷静すぎた話
コラム
一人暮らしの部屋に突然現れた、私が一番苦手なもの。震える手で頼った彼の返信は、想像していたものとは少し違いました。
深夜のSOS
夜10時過ぎ、洗い物を終えてリビングに戻った瞬間、虫が視界の端を横切りました。一人暮らしを始めてから初めての遭遇でした。とっさに飛びのいて、洗面所に逃げ込み、ドアを閉めました。
頼れるのは彼しかいません。震える指でスマホを開いて、「虫が出た!」とだけ送りました。とにかく今すぐ来てほしい、その気持ちだけが頭の中を埋めていました。
返ってきた「写真送って」
すぐに既読がつきました。届いた返信は「写真送って」でした。意味がわかりませんでした。部屋のどこかにアレがいるのに、写真を撮れというのか。「無理」と返すと、続けて「種類がわからないと対処できない」と。
「写真より先に来て」と打ち込みました。彼の家から私の家までは電車で30分。何かが噛み合っていない感じだけが、画面越しに伝わってきました。
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噛み合わない正論


























