男性が「かわいい。俺って彼女のこういうところが好きになったんだよな」としみじみ感じる瞬間
恋愛
PR誠実さは、かわいさ。
「はじめから真剣な交際を考えていたので、浮気しなさそうっていうのはすごく大きな魅力だったし、そういうのを感じられる場面があるたびに、『大好き』って感じてる」(映像関係/25歳)
「付き合う前に『好きな人としか二人で会わないよ』って俺に言ってくれた彼女が、実際に俺と付き合ってから、他の男性から飲みとか誘われて、断ってる。そういう誠実さと、その誠実さが付き合ってからも全然変わっていないところに、愛おしさを感じる」(不動産/25歳)
誠実さは、かわいさです。
どうでもいい人にはサラっと小さなうそをついてその場を切り抜けたりなんて日常的にやっていること。
だけど、大好きな人には、なるべく小さな嘘でもつかないように心がけます。
結局、誠実さとか、裏切らないこととかって、「大好きだから」こそなせるワザなんですよね。
だから恋人から「裏切らなそう」感を感じると、「自分は愛されてるんだな」と実感できて、その伝わってくる愛情の大きさが「かわいい」。
浮気をしないことは大前提として、彼氏以外の男性とのやりとりから、「裏切らなそう」感を上手に彼に伝えていけたらいいなと思います。
上手に求めてくれる
「結局、男性は自分の方から求めてばかりじゃ女性のことを好きになれない。単に女性が自分の求めに『イエス』って言ってくれるだけじゃなくて、相手の女性からも求めてくれてはじめて、『この子にもっといろいろなことをしてあげたいな』って気持ちになって、それが『好き』って気持ちになるんだと思う」(アパレル/23歳)
非常にいいことをおっしゃってくださいました。
たしかに単なるイエスマンじゃ、同性にも異性にも、モテません。
自分が本当にその相手をゲットしたいなら、本当にその相手に愛されたいのなら、どこかの段階で、自分からも「これをしたいな」「あれをしてほしいな」と自分の欲するものを伝えていく必要があります。
私たちも、付き合う前には彼に「この映画が観たい(から連れてって)」「こういうレストランに行ってみたい(から連れてって)」と、自分がしてほしいことを求めていたんじゃないでしょうか。「ウザい」って思われないように気を付けつつ、でもちゃんと自分の積極さが伝わるように。
そしてその姿勢は、付き合ってからも失わないようにしたいですよね。
彼女が「求める」ことをやめてしまうと、彼氏も「与える」ことをやめてしまいがちです。
単純に、何をしてあげたらいいのかわかんなくなってしまうというのもあるし、それ以上に、「求めてもらえないと、何かをしてあげたい気持ちにならない」から。
男性は本当によく「彼女に甘えてほしい」というようなことを言っていますが、これはまさにそういうことです。
甘えること(求めること)が、彼にとっても嬉しいし、「彼女が好き」という気持ちの起爆剤にもなる。
せっかく「彼女」というステータスを手に入れて、それなりのことであれば遠慮なく求めることができる立場にあるんですから、遠慮せずにたくさん求めていきましょうよ。
求めすぎてウザいって思われる心配なんてしなくても大丈夫です。「わがままばっかり言ってごめんね、ウザかったら言ってね」と一言添えればOK。
もしも彼が本当にウザいと思ったらきちんと伝えてくれるし、何しろこの一言を添えながら甘えるというのは、最強にかわいい甘え方なのですから。(遣水あかり/ライター)