男子が「彼女のこと、付き合ったときより好きになったかも」と実感する瞬間
恋愛
PRいままでより彼女のこと好きになったかも《異性編》
彼女といるときの方が圧倒的に素でいられる
「彼女以外の女子と話す機会ももちろんあるけど、なんか、『よそ行き』だな自分って思ってしまう。彼女といるとめっちゃ甘えたり、本音の本音を話すことができるのになーって」(大学生/22歳)
さきほど、付き合った頃にはまだまだ他の異性との接点があるというお話しをしましたが、接点が複数あるだけじゃなくて、コミュニケーションの質も、恋人と恋人以外の間にはそんなに差がありません。
「昨日まで友達だったけど今日から恋人な人」に対していきなり本音をしゃべったり自分の素を見せられるわけじゃありませんもんね。
むしろ、「好きって思われたい!」という気持ちから、自分を飾って猫をかぶろうとしてしまうことすらあるかもしれません。
だけど付き合ってしばらくして、相手のことを本当に信頼し、愛していると、コミュニケーションの質が圧倒的に「素」に近づきます。
恋人以外の人と話すときの自分が「本当の自分じゃない」と感じてしまうほどにね。
だから、「異性と会ったあと、恋人に会いたくなる」というのは「好き」の証。
彼が女性の参加する飲み会に行ったり、あるいは女性とふたりで会ったりした後に、「早く会いたいなー。できれば今日(笑)」みたいに言ってくれるとしたら、すごく嬉しいことなんですよ。
異性の話を、普通にできる
「彼女に、当たり前のように他の女子の話ができるようになった自分。これって、マジでちゃんと彼女のことを好きになれたからできていることだと思う」(音楽関係/26歳)
付き合いたての頃って、「変に意識させたくないし」という気持ちで、異性の話をなるべく避けるように気を付けたり、反対に「構ってほしい」という気持ちで、異性の話をなるべく相手が不安な気持ちになるように語ってみたりしがちです。このどちらも、不自然ですよね。
本当に相手のことが好きで、しかも、自分と相手の関係性を信頼しているのなら、変に避けたり、また変に強調したりすることなく、その他の話題と同じトーンで、「普通」に話すことができるはずです。
お互いにこれができるようになったら、ふたりはひとつ階段を上ったって感じかもね。
いままでより彼女のこと好きになったかも《愛情表現編》
「これやったら彼女喜ぶかも」という行動をしてしまってる
「ひとりで出かけたときとか、平日にコンビニとかでおいしそうなスイーツを見かけたときに、『これあいつ絶対好きそう』って思って、つい買っちゃう自分に『彼女めっちゃ好き』を感じます」(通信/27歳)
なんか、付き合った直後とかって「好き」って言ったり、キスをしたりとか、そういう「あからさまな愛情表現」をたくさんしたくなります。
だけど関係がイイ感じに進んでいくと、次第にそういう露骨な愛情表現は減っていきますよね。でもそれと同時に、「相手が喜んでくれそう」と思う行動をたくさんとり始めるはずです。
好きそうなものを買う、疲れてるからマッサージしてあげる、悩んでそうだから話を聞こうとしてあげる、とかね。もちろん「好き」と伝えるとかも大切なんだけど、それよりもこういう「実益」があるもののほうが相手は喜ぶはずです。
しかし付き合いたての頃は、相手のことをあまりよく知らないから、「相手が喜ぶこと」があんまりわからない。結果、「好き」って言ったりするしかない。
たとえ「好き」みたいな愛情表現は減っても、彼があなたのことをいろいろな行動を通じて喜ばせてくれているのなら、彼はちゃんとあなたのことが大好きなはずです。しかも付き合ったときよりもずっと、ね。
エッチの回数が減っても、変わってない
「男子目線で語ると、セックスの回数が減ること自体は全然問題じゃない。だけど彼女に飽きちゃうと、クオリティが低下する。彼女のことを気持ちよくさせようとする行動が減る。逆に回数は減っても内容が変わってないなら、超好きって思っていい」(フリーター/24歳)
付き合いたてこそ、「彼女をドキドキさせちゃうぞ」ってどんな男性もやる気満々だけど、しばらく経てばそんなモチベーションも減ったっておかしくないはずです。
だから結局、これも先程デートについて書いたのと同じで、エッチが変わっていないとしたら、愛情が「横ばい」という意味じゃなくて、むしろ強くなってるということなんですよね。
たしかに回数は減って、前は最低でも週に1回だったのが今は月に1回あるかないかくらいになっちゃっていても、いざふたりで重なり合えば、付き合った当初か、あるいはそれ以上に大切に抱いてくれる。
もしそうなら、何も心配することなんてありませんし、「最近、エッチの回数減ったよなー」と少し不安に思っていながらも、いざ久々のエッチをしたとき、前と変わらず紳士的な彼氏の様子を見て、自分でも「あ、思い過ごしだった。私、ちゃんと愛されてた」ってわかっているはずですよ。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)