そこそこorかなりモテる男性との交際マニュアル
恋愛
PR駆け引きがまったくと言っていいほど通用しない
モテる男性と付き合ったときに一番やってはいけないのが「駆け引き」です。
彼らは、とにかく恋愛上手。
いままでに何度も女性から「駆け引き」を仕掛けられてきた経験から、「あ、これは俺の気を引こうとしているんだな」とすぐに駆け引きを見抜くことができる目を持っているし、同時に、あまりにそういうことをされすぎて、「もう、駆け引きのある恋愛とか疲れるから嫌だな」としりごみしてしまう気持ちにもなっています。
自分よりも、相手の方がモテたり、人間的に優れているように思えたりして、「自分のほうが"下"だ」と感じる恋愛では、私たちはついつい「駆け引き」によって相手の気持ちを確かめようとしてしまいがちですので、これはハマってしまいやすい落とし穴でもありますので、よくよく注意が必要です。
「試す」や「犠牲」は禁物
恋愛における「駆け引き」の代表例といえば「試す」と「犠牲」の2つが挙げられます。
「試す」というのは、「気を引く」とも言い換えられますが、わかりやすい例だと、「私、今度この人(男友達)とふたりで遊びに行くんだ」「いま、この人からアプローチされてて」みたいな発言がそうです。
「犠牲」とは、たとえば彼に自分のことをもって愛してほしい、大切にしてほしい気持ちから、「あなたのために男性からの飲み会のお誘いを断ったよ」と言いつつ、意外に「だからあなたも今度は私のために、同じように行動してね」と求める行動です。
先ほども書いたとおり、モテる男性は駆け引きを敏感に見抜きます。
結果、「試す」や「犠牲」に対して、「重い」「面倒くさい」といった評価を即座に下してしまうのです。本当に、要注意です。
「素直」を武器にしよう
「駆け引きが通用しない」となれば、私たちにすべきことは自然と明らかですよね。
それは、「素直を武器にする」ことです。
繰り返すように、人は「自分のほうが"下"だ」と感じる恋愛ではついつい「駆け引き」によって相手の気持ちを確かめようとしてしまいがちです。
必然的に、男性は女性からよく「駆け引き」を仕掛けられることになりますので、「駆け引きのない、素直でクリーンな恋愛がしたい」と強く思っているのです。
先ほどもお話ししたように、「対等」でいることは大切で、下手に出て好き好きアピールをしまくるのもよくありませんが、無駄にクールを気取ってつんつんしたり、愛情表現の裏返し的な「駆け引き」を仕掛けたりするのではなく、シンプルに、「好き」と伝えるべきときは「好き」と伝える。
「さみしい」と感じたときには変に歪んだ方法で伝えるのではなくて「さみしいよ」と素直に伝えてあげる。
こういう女性は、モテる男性からもとても重宝されるのです。
モテる彼と付き合ってる私はすごいのだ!
最後に、モテる男性とお付き合いするときに大切な心構えについてお話しして終わろうと思います。
やっぱり、モテる男性とお付き合いをするときには、「私なんかでいいんだろうか……」と自分を卑下する気持ちに陥りやすいです。そして、そういう気持ちがいらぬ駆け引きを生んだり、彼を妙な形で追いかけてしまったりすることにも繋がるものです。
しかし、人生において大切なのは、「事実そのもの」よりも「事実をいかにポジティブに評価できるか」です。
「彼氏はモテる」という大きな現実にぶち当たったとき、「私でいいのか……」と不安な気持ちになるのではく、「こんなに素敵な男性と付き合っている私って、つまり女性として同じくらい魅力があるってことだよね?」とポジティブに捉えることができれば勝ちです。
そうやって自分に自信が持てれば、自然と、今回ご紹介したマニュアルの中身も実践しやすくなるでしょう。
ぜひ、「モテる彼氏と付き合っている私=魅力的」と思考回路を整理するところから始めてみてください。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)