デートがドタキャン!「次に会うのが楽しみ」と心に余裕を持つ彼女になる方法
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島田 佳奈
もしも、楽しみにしていたデートを彼氏にドタキャンされたら、悲しく思わない人はいないでしょう。
ドタキャンされても、ちゃんとリスケしてくれれば、悲しい気持ちもだいぶ和らぎます。
だけど、代わりの予定を出してくれなかったり、何度もドタキャンを繰り返されてしまったら、「仕方がないね」なんて言えないくらい、嫌な気持ちになってしまいます。
でも実は、デートをドタキャンされたときに気まずくなるかならないかは、あなたの対応次第でもあるんです。
ではお互いイヤな思いをせず、彼も「次に会うのが楽しみだな」と思える彼女でいるには、どうしたらいいのでしょうか。
■理由は聞くこと。むやみに疑わないこと
彼がデートをドタキャンしてきた時、あなたには理由を聞く権利があります。
しかし、仕事ならともかく、些細な理由だとつい「デートよりそんなことを優先するんだ…」とあなたは落ち込んでしまうかもしれません。
本当に仕事だとしても「明日じゃダメなのかな」「仕事が終わってからでも会えるんじゃない?」と考えてしまうこともあるでしょう。
ドタキャンの連絡が入った時、一番よくないのは、ドタキャンの理由を疑ってしまうこと。
休日出勤になったと聞いて「ほかの女とデートするの?」と勘ぐったり、風邪で熱があると言っているのに、心配するどころか「仮病なんじゃないか」と疑ったりしていたら、彼はあなたにウンザリしてしまいます。
■どんな言い訳も信じる。それも彼女としての愛情表現!
「会うのが面倒だからドタキャンしたに違いない」と察したとしても、それはあくまであなたの想像に過ぎません。
たとえ彼の本音があなたの想像通りだったとしても、直接面倒だと告げなかったのであれば、それはあなたのことが好きだから。彼が告げた口実は「思いやりの嘘」なのです。
彼が「口に出していないこと」は、ふたりにとって真実ではありません。ましてや彼への疑いの感情は、完全にあなたの中だけの妄想です。
なんとなく察した彼の心情と、あなたの勝手な疑惑をミックスするから、ややこしくなるのです。
どんな理由であろうと、デートを断ることを決めたのは彼。
時間を工面して会えるよう提案しないのも、彼の選択です。
「好きならば、無理してでも会ってくれるはず」それはあくまであなたの考え。
彼のほうは、無理に短時間会うよりも「改めて別の日にゆっくり会いたい」と考えているのかも。そのあたりも、ちゃんと聞かないことには真実ではありません。
気になるのなら、本人にきちんと確認しましょう。