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結婚の挨拶の日、彼の母「あなた本当に料理できるの?」→私が出した“ある一枚”で黙った話

コラム

取り出した"ある一枚"

「少々お待ちください」——そう言ってMさんはバッグの中から、一枚の紙を取り出しました。

それは、調理師免許の資格証でした。Mさんは学生時代から料理が好きで、専門学校に通い、国家資格を取得していたのです。現在は別の仕事に就いていますが、料理の腕は確か。週末には彼に手料理を振る舞い、「お店みたい」と喜ばれることも多いのでした。

資格証を見たお母さまは、目を丸くして黙り込みます。「あら……そうだったの」とつぶやく声は、先ほどまでの勢いを失っていました。Mさんは静かに微笑み、「お口に合うかは分かりませんが、いつかお料理をお出しできたら嬉しいです」と伝えたのです。

そして...

その日以降、お母さまの態度は少しずつ柔らかくなっていきました。後日、彼から「母が『あの子、しっかりしているわね』と言っていたよ」と聞かされ、Mさんはほっと胸をなでおろしたのです。

結婚への道のりには、時に予想外のハードルが現れることもあります。でも、自分を信じて誠実に向き合えば、きっと道は開けていく。Mさんはそう感じながら、彼との新しい生活に向けて、穏やかに歩み始めています。

(30代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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