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「俺は悪くない」が口癖だった彼氏→初めて「ごめん」と言われて感じた”正直な気持ち

コラム

彼と付き合ってから、どれだけ言葉で傷つけられても、彼が謝ってくれたことは一度もありませんでした。「俺は悪くない」という言葉を、私は何度聞いたかわかりません。

それでも好きだから、いつかわかってくれると信じて関係を続けてきました。そんな彼が、初めて「ごめん」と言った日のことをお話しします。

何度傷ついても返ってくる「俺は悪くない」

彼には、確かに優しい一面もありました。けれど、一度口論になると、絶対に自分の非を認めようとしません。私が泣いていても、「そっちが悪い」「俺は間違ってない」と繰り返すばかり。話し合いにならないまま、いつも私が折れる形で終わっていたのです。

あるとき、彼の心ない一言に深く傷つき、思い切って「その言い方は悲しかった」と伝えました。すると彼は少し考えるそぶりを見せたあと、「でも俺は事実を言っただけだから」と返してきたのです。

事実かどうかではなく、私が傷ついたことを分かってほしかった。その気持ちは、彼には届きませんでした。

こうしたやり取りが続くうちに、私は自分の感情を伝えること自体が怖くなっていきました。「言っても無駄だ」「また否定される」そんな思いが積み重なり、心は少しずつすり減っていったのです。

静かに伝えた本当の気持ち

ある夜、些細なことがきっかけで、また言い合いになりました。いつものように彼は「俺は悪くない」と言い、話を終わらせようとします。けれど、その日の私はこれまでと違っていました。怒りではなく覚悟のようなものがあったのです。

「あなたが正しいかどうかの話じゃないの。私がずっと傷ついてきたことを、一度でいいから受け止めてほしかった」

彼は黙ったまま、何も言い返してきません。私は続けます。

「謝ってほしいわけじゃないけど、このままだと私は、もう一緒にいられない」

それだけ言って、私はその場を離れました。泣きたい気持ちはありましたが、不思議と心は穏やかだったのを覚えています。

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