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「おやすみ」と言ったあとも返信を止められない夜→「先に切ったら負け」だと思っていたら彼も同じだった話

コラム

「おやすみ」と送り合ったあとも止まらないやり取り。先に切るのが嫌で返信を続けてしまった夜、本当は彼も同じことを考えていたなんて、私は知りませんでした。

私たちは付き合って2年になるカップルです。お互い別々に暮らしていて、夜は決まってメッセージで一日の終わりを共有しています。「おやすみ」のひとことで終わるはずのその時間が、ある夜だけはどうしても終わらなかったのです。

いつもどおりに送った「おやすみ」

夜の23時半。お風呂を済ませて布団に入った私は、彼に「おやすみ」とメッセージを送りました。すぐに「おやすみ」と返ってきました。

そこで終わるはずでした。でも布団に入ってから、ふと明日のランチの待ち合わせ場所が気になって「あ、明日のランチどこだっけ?」と送ってしまったのです。

「12時に駅前」と短い返事。「了解!」「楽しみ!」と続けて送ったら、彼から「俺も」とだけ返ってきました。普段スタンプも絵文字も使わない人が、その日はちょっとだけ顔の絵文字をつけていました。それを見て、ふふっと布団の中で笑ってしまいました。

「もう寝なよ笑」と書いた指

画面を見つめながら、しばらく打ち直しました。「もう寝なよ笑」。送ったら彼から「そっちもじゃん」とすぐに返ってきました。

そう、眠いはずなのに、なぜか手が止まりません。明日のこと、好きな映画の続編が出ること、共通の友人の結婚式の話。話題はぽつぽつと切り替わっていって、気づけば日付が変わっていました。

部屋の電気はとっくに消えていて、画面の光だけが私の顔を照らしていました。スマホを枕元に置こうとして、また手に取る。それを何度繰り返したかわかりません。先に「もう寝るね」と言うのが、なぜか嫌だったのです。

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