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招待リンク、君だけ反応がなかった。本当は『先に来てほしい』と言いたかった俺の話

コラム

同期のグループに招待リンクを送ったあと、彼女だけ返信も反応もない時間が続きました。ようやく届いた返信を読んで、俺は自分の不器用さに気づくことになります。

届かなかったリアクション

同期5人のグループに、ホームパーティの招待リンクを貼りました。リンクを送ったあと、グループには「行く!」の絵文字がいくつか並びました。ひとりだけ、何の反応もありませんでした。彼女です。普段は早めに返信するタイプなので、すぐに気がつきました。

「忙しいんだろう」と思って、画面を伏せました。けれど数時間経っても反応がない。ふと、嫌な可能性が頭をよぎりました。「もしかして、来たくないのかもしれない」普段の彼女からは想像できないことでしたが、一度浮かんだ考えは消えませんでした。

準備していたもうひとつのメッセージ

本当は彼女にだけ、グループとは別に「先に来てほしい」と伝えるつもりでいました。「集まりの日、もしよかったら少し早めに来てくれない?」という、たったそれだけの誘いです。話したいことがありました。何でもないふうを装って、二人で過ごす時間を作りたいと思っていたのです。

文面はずいぶん前から下書きに残っていて、パーティの招待リンクも一緒に貼り付けてありました。何度も書き直しているうちに送るタイミングを逃して、その下書きはずっと古いまま残っていたのです。

グループに新しいリンクを貼り終えたあと、せめて何か繋がりを残したくて、「場所の詳細送るね」と打ち、下書きに眠っていたリンクを彼女に個別で送り直しました。本題を切り出せない代わりの、苦しまぎれの一通でした。

そのあと彼女の反応がないと知って、自分の段取りの悪さを呪いました。彼女からすれば、グループのなかで自分だけ何かおかしいと感じていたかもしれません。

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