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「たまには私のメッセージにツッコんでよ」と送ったら、彼が会話のテンポを崩していった話

コラム

スマホの画面には、私のメッセージに対する彼の短い返事だけが並んでいました。いつも返ってくるのは「そうなんだ」のひとことばかり。たまには会話を弾ませたくて、私はある頼みごとを送ってみたのです。

いつもの「そうなんだ」

私と彼は付き合って一年ほどになります。彼は優しいのですが、メッセージのやりとりだけは、どうにも盛り上がりませんでした。私がその日にあった出来事を長々と送っても、返ってくるのは「そうなんだ」「いいね」のひとことばかりだったのです。

責めたいわけではありません。ただ、もう少しだけ会話のキャッチボールがしたい。そんな気持ちが積もって、私は軽い調子でこう送りました。

「たまには私のメッセージにツッコんでよ」

彼からは「わかった、やってみる」と返ってきて、私は少しだけ期待したのです。

急に始まったツッコミ

変化は、すぐに表れました。私が「今日のランチ、世界一おいしいパスタだった」と送ると、彼はこう返してきたのです。

「世界一かどうかは、全部のお店を食べ比べないと言えないと思う」

冗談のつもりだったので、私は読み返してしまいました。からかってくれたわけでも、笑わせようとしたわけでもなさそうです。

続けて「もう疲れて死にそう」と送ると、「死にそうっていうのは、たぶん比喩だよね。一応、確認なんだけど」と返ってきました。彼は本気で、私の言葉をひとつずつ確かめているようでした。

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かみ合わない会話
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