
親友を食事会の誘いからあえて外した私。良かれと思った段取りが、彼女をずっと悩ませていた
コラム
グループチャットに、食事会のお知らせを書き込みました。誰に来てほしいか名前が挙がっていく中で、私はある1人の名前だけを、あえて書きませんでした。きちんとした形で引き合わせたい人がいたからです。けれど、その気遣いが思わぬ波紋を呼ぶとは、考えてもいませんでした。
あえて、彼女の名前は書かなかった
学生時代から続く友人グループで、私はいつもまとめ役を引き受けてきました。今回も「今度みんなで食事会しよう。行ける人ー?」と書き込み、みんなで来てほしい相手を出し合っていたのです。
次々と名前が挙がる中、1人だけ、学生時代からの親友の名前を書きませんでした。理由がありました。
前の集まりで一緒になった男性が、彼女のことをいいなと思っていて、もう1度会いたいと私に打ち明けていたのです。それなら大勢の中の1人として誘うより、2人で会わせるなどで、きちんと引き合わせたほうがいい。そう考えました。
正直に言えば、2人をうまく結びつける役を、自分が引き受けたいという気持ちもあったように思います。
彼女の返事が、そっけなくなっていく
ところが、いつもは真っ先に乗ってくる彼女の反応が、どこか軽くなっていきました。「いいね」「楽しそう」と短い返事は来るものの、以前のような弾むやりとりがありません。忙しいのだろうと受け流していたのですが、やりとりが続くほど、その様子が気にかかっていきました。
あるとき、ふと気づきました。みんなの名前が並ぶ画面に、彼女の名前だけがない。私にとっては気遣いのつもりでも、外から見れば、まるで彼女だけが仲間外れにされたように映るのではないか。
そう思い至った瞬間、自分の浅はかさを思い知りました。良かれと思った段取りが、彼女を追い詰めていたのかもしれません。
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ずっと隠していた事情を打ち明けた
























