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食事会の誘いに、私の名前だけがなかった。嫌われたと思い込んでいた私が知った理由

コラム

スマホの通知が立て続けに鳴り、グループチャットを開きました。仲のいい友人たちが、今度の食事会に誰を誘うかで盛り上がっています。挙がっていく名前を眺めていて、私はあることに気づきました。並んでいる名前の中に、私の名前だけがなかったのです。

並んだ名前の中に、私だけがいない

そのグループチャットは、学生時代から続く気の置けない友人たちの集まりでした。まとめ役の友人が「今度みんなで食事会しよう。行ける人ー?」と書き込むと、すぐにいくつもの名前が並んでいきます。

みんなが思い思いに名前を挙げていくのを、私はベッドに寝転んだまま画面で追っていました。楽しそうなやりとりだなと思っていたのですが、ふと違和感を覚えました。候補に挙がった名前の中に、私だけがありません。

見落としかもしれないと、何度も画面をさかのぼって確認しました。けれど、やはり私の名前だけが、どこにもなかったのです。

聞けないまま、笑顔の絵文字で加わる

その後も、グループチャットは賑やかに続いていました。お店の候補や日取りの相談が飛び交う中、私は「いいね」「楽しそう」と当たり障りのない返事を打ちながら、ずっと同じことを考えていました。

どうして私だけ呼ばれていないのだろう。何か気に障ることをしてしまったのだろうか。思い当たることを探すほど、不安は膨らんでいきます。考えるほどに、自分が友人たちから外されていく姿ばかりが浮かびました。

それでも直接聞く勇気はなく、私はただ画面の向こうの輪に、笑顔の絵文字で加わり続けるしかありませんでした。

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