
「今日、急用じゃなかったんだね」七夕の商店街で彼女が残した一言
コラム
付き合い始めた彼女を七夕祭りに誘ったのは、俺のほうでした。けれど、引っ越してきたばかりの友人から同じ祭りに誘われ、断れないまま彼女との約束を取り消しました。「急用」と嘘をついた結果、商店街で浴衣姿の彼女と目が合いました。
軽い気持ちでドタキャンした
彼女に「七夕デートしよう」と声をかけたのは、約束の3日前でした。付き合い始めたばかりで、彼女と季節のイベントへ行けることを楽しみにしていました。
その翌日、女性の友人から連絡が入りました。こちらへ引っ越してきたばかりで、近くに知り合いが少ない人です。七夕祭りに一緒に行かないかと誘われました。
彼女と約束があると断るべきでした。けれど、友人が何度も「1人では行きづらい」と話すうちに、断るタイミングを逃しました。
友人には別の日を提案できたはずです。それでも俺は、どちらにも悪く思われたくなくて、先にしていた約束を変えることにしました。
急用で片づけた連絡
約束の日、彼女に「ごめん、今日行けなくなった」と送りました。理由を聞かれ、俺は「急用」と答えました。
友人に誘われたと話せば、彼女が嫌な気持ちになると思いました。でも、相手を気遣ったわけではありません。正直に伝えて責められることから逃げただけでした。
彼女からは「友達と行くから大丈夫だよ」と返ってきました。友人と行くなら楽しめるだろうと考え、俺はそれ以上説明しませんでした。
そのまま女性の友人と商店街へ向かいました。笹飾りを見ても、彼女と来るはずだったことが何度も頭に浮かびました。それでも、途中で帰ることはしませんでした。
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浴衣の彼女と目が合った


























